ファインペッツ(新レシピ)の口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!

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鈴木さん

初回購入が1,080円と安価で試せるファインペッツ。2016年11月にレシピが代わり、工場もオーストラリアからオランダに変わりました。

全く違うものになっていますので、猫田さんに聞いてみます。

オリジンを製造しているチャンピオンフーズ社と関係のあるペットフード

猫田
オリジンなどを製造するカナダのチャンピオンフーズ社から受け継いだレシピを使って、オランダで製造しているのがファインペッツキャットフードの新処方です。
鈴木さん
オリジンキャットフードのレシピを受け継いでいるんですか?
猫田
いいえ、オリジンのレシピではないのですが、1994年~2013年の19年間チャンピオンフーズ社のアジア地区総輸入代理店をしていた経験から、チャンピオンフーズ社のサポートを受け、同社の製品を磨き上げた新しいブランドとしてファインペッツの販売を始めています。
鈴木さん
なんでチャンピオンフーズのサポートを受けてまでオリジナルにしたかったんでしょうか?それなら輸入のままでもよかったように感じます。
猫田

オリジナルキャットフードを作った理由はエシカル(環境保全や社会貢献に配慮)でリーズナブルなフードを作りたかったからということです。確かにチャンピオンフーズ社の製品はオリジンを始め、アカナなど高品質ではありますが、高価格帯のものが多くなっています。

エシカルな部分はチャンピオンフーズ社も問題がありませんが、価格帯は下げるとなると品質を下げるか、配合物を変える、配合バランスを変える必要があります。

チャンピオンフーズ社は地元の原材料にこだわっていますから、コスト削減は難しかったのかもしれませんね。

その点、品質を保ったまま価格を下げる努力をした製品がファインペッツということでしょうか。

ペットを長生きさせることが一番の目的のキャットフード

猫田
ファインペッツの目的は「ペットを長生きさせること」、「社会貢献や環境保全を考えること」、「リーズナブルであること」です。
鈴木さん
やっぱり長年の総輸入代理店をしていた経験から感じたことですか?
猫田

直接お話していないので本当のところはわかりませんが、スタート時の1994年というと日本ではペットフードはまだまだ発展途上の頃でした。その頃から少しずつ変わっていく日本のペットの実情を見てきて、目的の3点が必要だったと考えるのは自然なことだと思います。

今ペットフードは安価とプレミアムの二分化しています。原材料費を考えて安価にはできないものの、少しでもリーズナブルなプレミアムフードを作ることで、安価なフードを購入している方々が手に取ってくれればペットが長生きすることにも繋がりますし、安いから継続して購入し続けられるという利点も生まれます。

ファインペッツについて(新旧レシピの比較)

ファインペッツ キャットフード
第一原料アヒル肉
穀物全粒米
ポイントアヒル、ニシン、鳥肉
実売価格お試し:1,000円(税抜)/1.5㎏
通常:3,429円(税抜)/1.5㎏
1kgあたり約2,286円(税抜)
送料500~1,200円
(3kg以上で無料)
クール便324円
配送業者ヤマト運輸
生産国オランダ
メーカー日本
販売元株式会社エヴリワンズ
鈴木さん
安いからには理由がありますよね?
猫田

初回価格が安いので安いイメージがありますが、初回以降は1.5㎏で3,429円(税抜き)なので、特別安いという訳ではありません。

穀物として全粒大麦を配合してはいますが、ヒューマングレードの材料でアヒルひる肉やニシン、鶏肉を使用していて原材料費も特別に安いということでもないのではないでしょうか。

初回価格が安くてお試ししやすい価格ですが、プレミアムキャットフードとしては割と平均的なプレミアムフードの価格設定です。

鈴木さん
猫にとってどの位の期間与えてみるといいんですか?
猫田

人間は4ヶ月、犬猫は3ヶ月程度で血液や細胞の入れ替わりがあるといわれています。これを考えると毛艶などに変化があるとすればフードを変更して3ヶ月程度は必要かもしれません。

ファインペッツは初回が約1,000円なので価格の点では試しやすいですね。

原料からの考察

2016年11月にレシピの変更がありました。新旧のレシピを比べてみましょう。

<ファインペッツ 旧レシピ>
鹿肉鶏肉オートミール大麦全粒米、鶏脂、グリーンピース、ポテト、豆類繊維質、リンゴ、サーモン、鶏レバーサーモンオイル(オメガ3・オメガ6)、チコリ抽出物、フラクトオリゴ糖、フラックスシード、ビール酵母、昆布、パセリ、ローズマリー、カモマイル、セージ、タイム、コリアンダー、セイヨウタンポポ、甘草、魚介類抽出物(グルコサミン0.03%)、プロバイオティクス(アシドフィルス菌、カゼイ菌、腸中菌、ビフィズス菌)、ユッカシジゲラ抽出物、コンドロイチン0.01%、ローズマリー、セイヨウイラクサ
<ファインペッツ 新レシピ>
アヒル肉ニシン全粒米、ポテト、鶏脂フレッシュサーモンオイル鶏肉、チコリ、グリーンピース、鶏レバー、植物性繊維質(豆類由来)、ビタミン(ビタミンE、ビタミンC、ナイアシン、イノシトール、ビタミンA、チアミン、Dパントテン酸カルシウム、ピリドキシン、リボフラビン、ビタミンK、ベータカロチン、ビタミンD3、葉酸、ビオチン、ビタミンB12)、ミネラル(亜鉛、鉄、銅、マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、ユッカシジゲラ、マンガンオリゴ糖、ボリジオイル、フラックスシード、Lカルニチン、イヌリン、プロバイオティクス
猫田

大きな変化として、旧レシピでは鹿肉などオーストラリア産の原材料を使用していましたが、新レシピのアヒル肉はフランス産を使用しています。

因みにアヒル肉は鴨肉と表記されることも多いです。

鈴木さん
レシピが新しくなっても全粒米が配合されていてグレインフリーではないんですね

ファインペッツ 新旧 成分表

<旧 成分表>

成分(保証分析値) たんぱく質32.0%以上
脂質21.0%以上
粗繊維5.0%以下
灰分6.5%以下
水分10.0%以下
炭水化物27.4%以上
代謝エネルギー量420kcal / 100g

<新処方 成分表>

成分(保証分析値)たんぱく質32%
脂質20%
粗繊維2.3%
灰分8%
水分8%
炭水化物-
代謝エネルギー量427.2kcal/100g
鈴木さん
新旧の成分表で比べると、原材料が大きく変わったこともあり、割合もやや変わっていますね。
猫田

そうですね。タンパク質の値はまったく同じですが、穀物が量が少なくなった分、実質的に動物性タンパク質は多くなっていると考えられます。

全体的な変化としては、食物繊維や水分量が減って、脂質やミネラル(灰分)が増えています。カロリーも若干上がっていますね。 

鈴木さん
以前は炭水化物量が明記されていましたが、新レシピではなくなったというのが気になりますね。

まとめ

  • チャンピオンフーズ社の協力で開発
  • オランダの工場で製造
  • エシカルでリーズナブルなフードを作りたい
  • ペットを長生きさせることが目的
  • 3ヶ月試しても割安の初回価格設定
鈴木さん
プレミアムキャットフードを買ったことはない人はファインペッツから始めてみると安くチャレンジしてみることができそうですね!
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ファインペッツ
レビューの平均:  
 4 レビュー
 by 瑞穂
キャットフード名: ファインペッツ
フード利用期間: 1年
愛猫の年齢: 6歳

プレミアムキャットフードという種類を知って、ファインペッツが安いのでお試しにいいと聞き使用。それまであげていたスーパーで買えるキャットフードとそんなに違いはわからないですが、体に良さそうなので買い続けています。もう少し安くなればいいと思います。

 by 11
キャットフード名: ファインペッツ
フード利用期間: 1年
愛猫の年齢: 3歳

最初はオーストラリア産?今はオランダ産?工場の場所がかなり変わってるのとレシピも変わったみたいです。初回1,080円ですが、翌月から3,704円なのでグレインフリーじゃないキャットフードだと結構高い方のキャットフードだと気付きました。品質は良さそうで、キャットフードに大きな不満はありません。同じ位の値段ならグレインフリーにした方がいいか悩んでます。

 by Ama☆
キャットフード名: ファインペッツ
フード利用期間: 2年
愛猫の年齢: 6歳

途中でレシピが変わったみたいで変更しようか悩んでいます。猫はいつも通りだったのでレシピが変わったことに気付きませんでした…定期で送られてくるので調べてもいませんでした。誰か良くなったのかとかわかりませんか?

 by U
キャットフード名: ファインペッツ
フード利用期間: 半年
愛猫の年齢: 3歳

旧レシピの時に初回500円位だったか安かったので試してみました。3ヶ月は続けるといいって書いてあったので半年位続けたんですが、特に変化はなかったので、高く感じたので他のフードに変えました。特に悪いところは感じませんでした。今はレシピも変わったみたいなのでどうでしょう?使ってる人がいたら教えて欲しいです。

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