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ペットフード販売士 マッサンって誰?
30年以上に渡って動物と接してきたペットフード販売士で株式会社ヒューマルの代表、犬猫のペットフードの専門家として活動しています。キャンプや登山などアウトドアが趣味の40代。
動物の医療は人間を基礎に考えられているため、保育士を始め、猫の成長をより幅広く観察できるようにと関連する資格も多数取得しています。
- ペットフード販売士
- ペット栄養管理士
- 愛玩動物飼養管理士
- ペット共生住宅管理士
- ペット防災指導員
- コスメコンシェルジュ
- 保育士
ペットフード販売の繋がりから製造へ
私は前職でインターネット通販で多くのペットフード、犬猫のスポーツウェアなどの販売に関わっていました。その運営の中で多く寄せられたペットフードに関する悩みの相談内容がほとんど同じだったこととから、それらを解決したキャットフード、ドッグフードを作ることで、きっと買い主や愛犬、愛猫の悩みを解決することができると考え、ペットフード製造を行うために動き出しました。
ペットフード開発は一筋縄ではいかず、何回も渡欧し、何カ所ものペットフード工場へ赴き交渉を続けました。なぜ交渉が必要だったかというと、私が望むペットフードを作れる工場がなかったからです。私が希望する原材料を揃えることができなかったり、できたとしても価格があまりに高過ぎたり、最低ロットがあまりに多く初回製造資金が足りなかったり。これらを慣れない英語で交渉していきましたのでそれは多くの壁とぶつかりました。
貿易も初めての経験です。全て自分で調べ、勉強し、相談に行き、輸入手配、海上輸送の手配を整えていきました。
それに加えて国内の倉庫の手配や通販システムの構築も行わなければなりません。
オリジナルペットフード製造の構想がスタートして3年、株式会社ヒューマルを設立してから2年の歳月が経過しました。
そして2018年7月2日、遂に弊社初のオリジナルペットフードである「ロニーキャットフード」の販売を開始することができました。
それらの経験で得た情報を公開しています
現在はペットフード開発やアドバイス、ペットに関する記事の寄稿、また世界中からより安全で手に入りやすいぺットフード、ペット用品を探したりしています。
こうしてペットフードの裏側にも関わっているのでペットフード製造会社や、貿易関係の知り合いが沢山でき、ペットフードに関する裏事情や、製造工程など多岐に渡った総合的なペットフードに関する知識を武器として活動しています。
インターネットという性質上時間が経てばコピーされてしまいますが、こうしたサイトでは私しか発信していないような情報もあります。
ペットフードには流行りもありますし、原材料の高騰や海外労働力の賃金増加など様々な要因で原材料に変化があったりします。長年の経験でペットフードの原材料の調達から製造、梱包、輸出入(国外生産の場合)、保存、販売まで、ひとつ先のペットフード選択のアドバイスをしていければと考えています。
その時々の最新情報をお伝えできるように努めています
私がお話している情報は製造、販売、輸入など自身の経験にプラスして、一線で活躍される獣医師や大学教授、フードメーカー、ペットフード工場の方に聞いた話や講座、書籍から学んだことからお話させていただいています。
ペットフードにはまだまだ未発達の部分があり、医師や教授、研究者などそれぞれに違った考え方が多い世界です。私も知らない事実がたくさんあります。
あくまで全世界の猫に適合したキャットフードを作る以上平均的な値は必要なのだという考え方もあります。手作りの方がいい。人工酸化防止剤は使うべきではない。ビートパルプは使わない方がいい。残留薬物は危険だ。着色料は必要ない。
こうしたペットフードに関する考えは全て視点によって善し悪しが変わるものです。情報があっている、間違っているという点もこうした視点、考え、情報の出た時期によっても変わります。このため私は今現在、その時々に実体験として見聞きした情報をお伝えするように心がけています。
あくまでマッサンの見解として情報を公開しています
このような事情で弊社サイトでは獣医師や研究者、製造者などとの話や私自身の経験を元に記事にしておりますが、その中でそれぞれの違う意見を公開するとサイト内で矛盾が生じるため、マッサンの一定の見解を持って発信することが大切であると考え、そのように公開させていただいております。
これらの情報を使っていただき、”飼い主自身が愛猫のキャットフードを選べる力をつけてもらえたら”と考えています。