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ジビエのペットフードの活用について
年始のご挨拶
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。
昨年末、年始と非常に慌ただしくしており、キャットフードの学校の更新も滞りがちですが、時間をみつけては更新していくつもりですので本年も何卒宜しくお願い致します。
通販生活や経済新聞にマッサン掲載
私個人としては通販生活や日本ネット経済新聞に取材依頼をいただきまして、キャットフードメーカーとしてお話を掲載いただいたりとありがたい年末年始となりました。詳しくは弊社株式会社ヒューマルのサイトもご覧ください。
さて、新年1本めの記事ということもありますし、マッサン活動記を書いておりませんでしたので最近の活動のひとつでもご報告したいと思います。
ジビエのペットフードの活用について
麻布大学名誉教授であり、中国科学院瀋陽応用生態研究所客座教授、日本ジビエ振興協会理事の押田敏雄先生よりご相談いただき、ジビエのペットフード活用に関してお話させていただきました。
ジビエの90%以上は廃棄される現状を憂い、命のリレー、雇用の創出などを考えてジビエの活用法を模索していらっしゃいます。
ジビエというと鹿や猪などですよね。
ジビエのペットフードの活用に関してはいくつかの問題もみられます。例えばジビエは家畜のような安定供給が見込めません。一年いつでも欲しい時にペットフードを作れるという状況にないことが、企業として販売する際には難しい状況のひとつです。
他にも解体方法の画一化やコストなど数点の問題があり、こうした問題をどう解決していくかなども含めてお話させていただきました。
おやつとしての活用はみられますよね!
ジャーキータイプなどおやつとしての活用は有名なところで小諸市が取り組んでいるkomoro premiumがありますね。
こうしたジビエの活用はオセアニアが活発なのでオーストラリアやニュージーランドが参考になるかもしれませんね。
第5回日本ジビエサミットにご登壇
押田先生は平成31年1月24日(木)~26日(土)に開催される第5回日本ジビエサミットin徳島にてご登壇されるということです。その題目の一つが「野生鳥獣の有効利用・ペットフードとしての利用」についてお話されます。
もし気になる方がいらっしゃったら足を運んでみてはいかがでしょうか。
私もジビエをペットフードにしようと模索した時期がありました。難しい一面もあり、実現しませんでしたが、今後は地域活性化や国産のものにも目を向けるという意味も含め、再度考えてみたいと思います。
Dr.オッシーの家畜の専門書押田敏雄著
押田敏雄先生の活動などが気になる方がいらっしゃった場合にはこうした書籍もあります。
「Dr.オッシーの意外と知らない畜産のはなし」「Dr.Ossy畜産・知ったかぶり」などは購入いただけるかと思います。
今年も様々な活動をご報告しつつ、キャットフードに関するお話をしていけたらと思っています。今年も一年宜しくお願い致します。