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今あるキャットフードを生かしたキャットフード作り
キャットフードを食べないからといってすぐに種類を変えてしまう方がいらっしゃいます。それも悪くはないのですが、数日の食べた食べないでキャットフードの変更を繰り返していると、それそのものが周期のようになってしまい、いつまでも定着することなく繰り返すことになってしまいます。
私の友人には10種類近くのキャットフードでローテーションしている人もいます…
総合栄養食はそれ自体で計算されているので、混ぜたりすぐ変更してしまうことは好ましくない結果に結び付くこともあります。
今回はこれらをどのようにクリアしていくかについて方法を紹介したいと思います。
ドライフードを電子レンジで温めよう
猫は腐肉食動物ではありませんので、体温位の適度な温度の食べ物を好みます。ドライフードを与えていると、この辺りの感覚がすっかり抜け落ちてしまいがちですが、例えば冬などはドライフードも冷え切ってしまいます。この状態のキャットフードを好んで食べません。
同じように玄関など風通しがよく冷える場所に置いておくと、これもまた冷え切ってしまい食べなくなる要因にひとつです。
特に風通しが良く湿気が溜まらない場所に置くのが良いとされていますが、そうした場所は寒い場所である可能性も高いですね。
置く場所の温度まで考えないといけないんですね!
そこでキャットフードを電子レンジで温めてみてください。
とてもおいしそうな匂いをたてるようになります。温度も丁度良くなればいつもと同じドライフードでもしっかり食べてくれると思います。
マッサンの超おすすめ!出汁パックで匂い付け
この記事公開時点ではネット上でも知られていないと思いますが、私が昔からアドバイスのひとつとして提示している方法のひとつを紹介します。
出汁パックをキャットフードの袋の中へ入れることで匂いだけをしっかりと付けることができます。
ドライフードを変えたくない場合には非常に有効です。また、出汁パックを変えることで違うキャットフードのように与えることもできます。
これは革命的ですね!
魚の出汁パックでも色々な出汁パックがありますし、価格的にも大きくありません。しかも猫が好みでなければ、残りは人間が料理に使うこともできます。
5種類位常備しておいて、小分けにしたキャットフードの袋に出汁パックと一緒に入れておけば、ベースのキャットフードは変わらないまま5種類のキャットフードの出来上がりです!
これは凄いですね!猫用出汁パックが欲しい位ですね!
私もそう思っていますので、いつか作ってみるというのもありかもしれませんね(笑)
ただしあくまで健康な猫に対する方法として使用してくださいね。食物アレルギーなど何かしらの病気がある場合には、かつお節などでも少しでも摂取してはいけない場合もあります。
注意点
一度入れてしまうと匂いを消すことができないので、食べなくなってしまう場合に備えて小分けにしたパックの中に入れて試すことがポイントです。
ひとりで食べることが嫌な子もいます
ちょっと言いすぎかもしれませんが(笑)猫も毎日毎日同じ場所で同じものをひとりで食べることが嫌になっている猫もいます。
そうした場合、実はキャットフード云々ではなく、食べないことでかまってもらえることが嬉しかったり、また食事環境に魅力を感じていない場合もあります。
「手から上げれば食べてくれる」こんな場合は、単に食欲がなかったり、体調もありますが、そうした精神的なことが関係している場合があります。
今の猫はひとりで誰にも見つからないように食べなくてはいけない野生の状態とはかけ離れていますもんね…
野生なんて忘れてしまった猫の方が圧倒的に多いですよね。一緒にご飯を食べる時間を設けたりと、その子その子に合わせて食べる環境を変えてみるのも面白いかもしれません。
まとめ
- ドライを電子レンジで温める
- キャットフードのパッケージ内に出汁パックを入れて匂いを付ける
- 数種類の出汁パックでベースのキャットフードはそのままに変化をつけられる
- 食環境の改善や、人の優しさを与えてみる
マッサンの超おすすめ「出汁パックで匂い付け法」はとても簡単でかなり効果がありますので、是非試してみてくださいね!このキャットフードを与えたいのに食べが悪くなってきた…なんて場合にも有効です。