原材料の収穫時期が違うと同じキャットフードでも色や香りが変わる!敏感な猫は同じフードでも食べないことも!

同じキャットフードなのに新しい袋にしたら食べなくなった

同じキャットフードなのに新しい袋にしたら食べなくなったというお話は定期的に頂くご質問のひとつです。

スギさん
スギさん

原材料や成分が変わったんですか?という質問も合わせていただきますね!

これは多くの猫には問題がないことなのですが、敏感な猫の場合はこうしたことも起こりえます。これくらい敏感な猫の場合はキャットフードを決め込むことは難しいと思いますので飼い主は大変かもしれませんね。

スギさん
スギさん

どうしてそんなことが起こるんですか?

同じキャットフードなのになぜ食べなくなるの?

農作物は収穫時期が異なれば状態も大きく変わります。育ちがいい時期もあれば、悪い時期もあります。色が変わることもあります。

ペットフードには大量の原材料が必要ですので、一年中確保する必要があり、原材料の収穫時期の違いから逃れることはできません。

原材料の収穫時期の違いが製品に表れ、それを察知する猫がいるから

収穫時期によって原材料に違いがでるのですから、どうしてもできあがった製品にも違いがでます若干の色味の違いや動物にはわかる味や匂いの違いもあるかもしれません。

スギさん
スギさん

自然のもので作るなら仕方がないですよね。

人でも旬と旬ではない時期で全く同じトマトパスタを作ったら多少は味が違うかもしれません。

この収穫時期の違いを非常に敏感に察知する猫がいるために、同一製品であっても新しい袋になると食べなくなることがあるということに繋がります。

同じものだからこそ少し違うと食べない

むしろ微妙な違いであるがゆえに食べない可能性もあります。

人も違うものを食べて違う味なら納得できますが、同じものを食べた時にちょっと味が違うと食べるのをやめるのではないでしょうか。

例えば毎日食べているヨーグルトがある日ちょっと変わった味がしたら?

スギさん
スギさん

食べませんね!絶対何かおかしいと思うと思います!

敏感な猫の場合はこうしたことも気にしているかもしれませんね。

着色料や香料は製品を補完する

着色料

例えば着色料はこうした作物の色の違いで、製品の色が変わってしまうことから、色を均一にすることでいつでも美味しそうな色にするだけでなく、色が違うことによるクレームを避けるという意味もあって使われています。

香料

香料ももちろん美味しそうな匂いを付けるという意味がありますが、こうした原材料による最終製品の香りの違いを防ぎ、製品の均一化を図るために使用されます。

これは企業が安定した製品を作り、顧客へ届けるという意味では大きな意味を持っていることはわかると思います。

着色料や香料は製品を補完する目的もある

このように着色料や香料は製品を補完していく意味も持っていますので、必ずしも悪いわけではなく、使う使わないはどう届けるのかの違いでしかないということも、合わせて知っておくといいかもしれません。

製品の色が違う、香りが違うなどはクレームにもなる非常に難しい部分なのです。

これらを使わない場合はどうしても収穫時期によるバラツキが出てしまうということになります。

まとめ

  • 原材料は収穫時期の違いで色や味、香りが違う
  • 同一の原材料であってもできあがった製品には違いが出てしまう
  • 違いに敏感な猫の場合、全く食べなくなることもある
  • 香料や着色料はこれらを防ぐためにも使われる
スギさん
スギさん

全く同じフードでもロットが変わると食べなくなる場合があること、よくわかりました。食を取り扱う場合、収穫時期の違いは仕方がないものなんですね。これを気にしてしまう敏感な猫にどのようにしていくかは永遠のテーマになりそうですね!

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スギさん

新婚さんで妊娠中。子どもができたことをきっかけに家族の健康について考え、10歳を超えた愛犬愛猫の健康も考えるようになった。現在犬猫の食事について勉強中!

エノおじさん

10匹以上の猫を飼っているお酒が好きな元気なおじさん。大量のキャットフードを購入することもあり、安価でありながら安全なキャットフードを探している。
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