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マースグループ
世界最大のペットフードメーカー
世界最大のペットフードメーカーがマースグループです。下記のように日本の誰でも知っているメーカーを要する世界最大のメーカーです。
なんといってもロイヤルカナン、ニュートロ、アイムスが同じメーカーというのは衝撃ではないでしょうか。それぞれがひとつだけで会社が成り立つほどの有名ブランドですね。
100年以上の歴史を持つマース社は1958年にウィスカス(日本名:カルカン)をイギリスで販売してキャットフード事業に参入しました。
ペットフード以外の事業
ペットフード以外も早々たるものです。M&M’S、スニッカーズ、ミルキーウェイ、コンボス、アルテラ、ブライトティーカンパニー、ダヴ ホットココア、フラビア、スキットルズ、トゥィックスなどチョコレートやドリンクなど多くのブランドを持っています。
マースブランド
※画像はマース公式サイトの各ブランドページから引用しています。引用元は各ブランド名からリンクしています。
ユニ・チャーム
日本ではおむつやケア商品が有名なユニ・チャーム
ユニ・チャームといえば、ソフィ、センターイン、ムーニー、マミーポコ、超快適マスク、超立体マスク、ウェーブ、シルコット、チャームナップ、ライフリーなど、おむつやケア商品に一大ブランドを持っています。
ユニ・チャーム ペット
ペットフードでも有名商品が多数有ります。例えばキャットフードなら銀のスプーンや三つ星グルメ、ドッグフードならグラン・デリ、ベストバランス、愛犬元気などがあります。
ペット用品も豊富でトイレ用品のデオトイレ、デオサンド、消臭ビーズ、ペット用ウェットティッシュ、床を汚さないシートなどです。
世界的なシェアも高いペットフードメーカーです。
ユニ・チャームブランド
※画像はユニチャーム公式サイトの各ブランドページから引用しています。引用元は各ブランド名からリンクしています。
ネスレ
ネスレと言えばネスカフェ
日本ではネスレといえばネスカフェというほどのイメージのある会社です。他にもミロ、キットカット、チョコのエアロAero、水のコントレックス、炭酸水のペリエなど飲食のイメージが強いですね。
ピュリナブランド
1950年代に初めてドッグフードの大量生産を開始したピュリナからピュリナワン、モンプチ、フィリックス、フリスキーを発売しています。そのどれもが日本で有名なフードばかりです。
ネスレブランド
※画像はネスレ公式サイトの各ブランドページから引用しています。引用元は各ブランド名からリンクしています。
ヒルズ・コルゲート
日本国内のプレミアムキャットフードシェア最大級
コルゲート・パーモリーブというサイエンスダイエットのヒルズ。総合栄養食から療法食まで細部まで網羅した犬猫における総合ペットフードメーカーです。
1930年代から始まるヒルズは世界86カ国で販売され、今も多くの支持を得ています。
ヒルズブランド
※画像はヒルズ公式サイトの各ブランドページから引用しています。引用元は各ブランド名からリンクしています。
日清ペットフード
2020年1月23日追記:日清製粉グループが日清ペットフードをペットラインへ譲渡することになりました。
度々飛ばすヒット商品
日清ペットフードのキャットフードで最近の売れ筋は懐石 zeppinではないでしょうか。スーパーでもいい場所に陳列されているのをよく見かけます。
他にも和の極み、キャラット、まぐろの達人などがあります。
日清ペットフードブランド
※画像は日清ペットフード公式サイトの各ブランドページから引用しています。引用元は各ブランド名からリンクしています。
日本ペットフード
日本初のドックフードビタワンを発売した日本ペットフード株式会社
約60年も前の1960年に日本初のドッグフード ビタワンを発売した会社です。歴史は長く、犬猫用のみならず、魚や鳥用のフードも販売しています。
自社工場も持ち、ミオ、COMBO、ビューティープロキャット、ラシーネ、ビタワンなど有名ブランドを製造販売しています。
日本ペットフードブランド
※画像は日本ペットフード公式サイトの各ブランドページから引用しています。引用元は各ブランド名からリンクしています。
ペットライン
配合飼料業界トップクラスの日本農産工業株式会社が母体
昭和6年創業の日本農産工業株式会社はヨード卵光といえばわかるかもしれません。1967年にペットフード事業に着手したペットフードメーカーです。
国内初ドライキャットフード発売
国内初のドライキャットフードを発売し、メディファス、メディ・プロ、キャネットチップこく旨リッチと有名ブランドを輩出してきました。犬猫だけでなくフェレットや熱帯魚用も販売しています。
ペットラインブランド
※画像はペットライン公式サイトの各ブランドページから引用しています。引用元は各ブランド名からリンクしています。
いなばペットフード
誰もが知る缶詰めのいなば食品
いなばライトツナ、いなばライトツナフレークなど誰もが知る缶詰めを持ついなば食品。そのいなば食品は日本初のペットフードの製造を行い、海外輸出を行っていました。この時、まだ国内販売はしていませんでした。
ウェットフードで大ヒット連発
最近大ヒットしたCIAOちゅ~るを始め、金のだしカップ、マルウオなどおやつで大ヒットを連発している印象があるいなばペットフード。私もCIAOちゅ~るや金のだしカップも猫とのコミュニケーションツールのひとつとして愛用しています。
いなばペットフードブランド
※画像はいなばペットフード公式サイトの各ブランドページから引用しています。引用元は各ブランド名からリンクしています。
アイシア
水産会社大洋漁業株式会社の100%出資で誕生
元々大洋ペットフード株式会社、改名後はマルハペットフード株式会社という名前だったのでその名前の方が馴染みのある人は多いかもしれません。
漁業だけあり、黒缶、金缶、純缶、焼津のまぐろなど猫缶でシェアの高いアイシア株式会社。
黒缶はコンビニでも販売されてるほど人気で認知度の高い商品です。
アイシア株式会社ブランド
※画像はアイシア株式会社公式サイトの各ブランドページから引用しています。引用元は各ブランド名からリンクしています。
ドギーマンハヤシ
ドギーマンといえば犬用ジャーキーやスナック
ドギーマン♪のCMでおなじみ、ドギーマン。主に犬用のジャーキーやガム、猫用スナックを販売しています。それ以外にも散歩紐やバリカン、ブラシ、爪切りなど多くのグッズも販売しています。
日本国内ではとてもメジャーですが、猫用品となると目にする機会は少ないかもしれません。爪切りやブラシなどの方がお世話になっているかもしれません。
各社様々な取り組みをされています
農林水産省を筆頭に、日本ペットフード株式会社、日清ペットフード株式会社、アイシア株式会社、ユニ・チャーム株式会社、ロイヤルカナン合同会社、ドギーマンハヤシ株式会社など多くの会社の方の講義を拝聴しています。
ペット関連に関する資格での講義や、それら協会における講義もあります。また東京ビッグサイトで毎年行われているインターペットなどでのプログラムでの話もあります。
このように各ペットフード会社が敵対するのではなく、それぞれがペットフード業界に協力し、貢献し、人材を育てていく活動を行われています。
まとめ
- 違うブランドでも同じ会社のペットフードがある
- 日本には世界に誇るペットフードメーカーがある
- 歴史が長い会社が多い
飼料から始まった会社や、チョコレートなどスナック、漁業、ケア用品など多くの事業のひとつとしてペットフード事業が展開されていることがわかりました。有名なブランドが同じ会社であることもあるということにも驚きました。ペットフードを探す時は会社も気にして探してみようかと思います。