キャットフードの食器について。様々な食器の利点などをご紹介

キャットフードの入れ物についてもマッサンと一緒に見てみました!色々なものがあるので参考にしてみてください。
最も多く使われている食器です。非常に安価で持ち運びも便利。割れたりする危険性はありません。犬の場合は噛むと割れる可能性がありますが、猫の場合はその心配もないといっていいと思います。
デメリットは使用していると細かい傷がついてきます。この傷に汚れや雑菌が溜りやすく、しっかりと洗浄しても落ちなくなってきます。
プラスチックと同じくとてもよく使われています。傷が付きにくく衛生面で有利で、軽くて持ち運びも便利です。
非常にシンプルで使いやすいですが、他の素材に比べると気温に影響されやすいデメリットがあります。
例えば秋冬に玄関先に置いていたりすると、かなり冷たくなり、夏場は温かくなりがちです。
丈夫で最も清潔度が高い素材です。重さもあり安定感があるので、大型の猫などにはおすすめです。
デメリットは割れることです。地面に直接置いていれば割れることは余り考えられないと思いますが、何かに乗せて高さを出していた場合、猫が落としたり、地震などで落ちて割れることがあります。
人がいない場合猫が怪我をすることがあります。
そんな割れる高さには置いていないと思う方もいるかもしれませんが、ちょっとした当たり所の悪さでいとも簡単に割れてしまう場合がありますので、低くても安心しないでください。
見た目におしゃれですが、傷が付きやすく、水やフードを入れっぱなしにしておくことにも向いていません。またカビやすいというデメリットもあります。
キャットフードを与えたら毎回片付ける時間制限給与法などを実践されている方はいいかもしれません。
食器はお皿型を前提に考えていきたいと思いますが、そのお皿型でも変わったものもありますので紹介したいと思います。
肥満対策として一気に食べにくくしている食器があります。
写真は犬用なので大きいのですが、例えば迷路状になっていて手前から順番に食べていくことで一気に食べることができず、少しずつ食べるようにできています。
また「食べる時しか動かない」というペットに強制的に動いてもらうアイテムとしても人気があります。
犬用ですが、こうしたゴム状のボールにフードを詰め込んで与えるものもあります。どうにかして中のフードを出したいが為に運動を行い、頭と体を使って少しずつ少しずつ食べるものです。デメリットは周りに飛び散らかして汚れるということです(笑)
陶器などで足が付いていて高くなった食器があります。
猫が食べやすい高さにしつつ、地面を舞う埃が少しでも被らないように配慮したものです。
完全自由摂取方式で与えている場合にはフードが出ている時間が長いのでどうしても埃を被りがちです。こうした問題に少しでも取り組んだ食器といえます。
※写真は参考写真なので自動のものではありません
人気の給餌器のひとつです。キャットフードをタンクに入れておくと、時間になったら自動的に給餌してくれる給餌器です。水も自動で出してくれるものもあり、埃対策にもなりますし、壊れない限りはあげ忘れもありません。
また長時間家を出なくてはいけない時には安心です。
トイレの片付けの問題があるので数日は無理だと思いますが、手助けにはなるのではないでしょうか。
としては細かい部分が汚れやすいことがあげられます。気付かない間に裏がかなり汚れていた、水が通過する部分がカビていたなんてことも。自動給餌だからこそ放置されやすいので、衛生環境には気をつけましょう。
壊れた場合フードが出てこず食べれなくなることにも注意してください。
株式会社ヒューマル代表取締役。ペットフード専門家。「動物にも食育を」を掲げて2016年に会社を設立。ヨーロッパを巡って自身の希望レシピを製造できるペットフード工場を探し出し、オリジナルキャットフードを開発。ペットフード販売士、ペット栄養管理士、愛玩動物飼養管理士、ペット防災指導員、ペット共生住宅管理士、保育士などの資格保持者。詳しくは紹介ページへ
スギさん
エノおじさん