キャットフードの歴史を知る!今後は猫を飼う人が更に増えて、グレインフリーのようなキャットフードも珍しくなくなる!?

本日のテーマ

  • 猫がねずみを食べていた時代から、ねこまんまなど人間が食べているものをあげるようになりましたが、いつからキャットフードが販売されるようになったのかが気になりました。

    ペットへの意識が高いヨーロッパからなのか、アメリカからなのか、キャットフードの歴史を聞いてみたいと思います!

1.

キャットフードの始まり


  • まずはペットフードの誕生からお話をしますね。
  • お願いします。
  • 世界初のペットフードは19世紀後半にロンドン在住のアメリカ人であるジェームス・スプラッツ氏が作った犬用ビスケットといわれています。その後1885年(明治18年)にペットフード製造会社を立ち上げ、約9年後の1894年(明治27年)にアメリカへ拠点を移し、「スプラッツ・オブ・アメリカ」という自身の名前をつけたドッグフードメーカーを設立しました。
  • ドッグフードから始まったんですね!やっぱり犬が人間と密な関係だったことがよくわかりますね。
  • 日本はまだ日清戦争をしていて人間の食べるものも考えなければいけない時期に犬のご飯について考えている人がいるという世界と日本の差が凄い時期です。これからもわかるように、日本のキャットフードの始まりはこの後70年近くを要します。
  • 70年もあるとアメリカのペットフード事情はかなり変わりそうですね!
  • アメリカでは第一次世界大戦時にフランスへ食糧援助として馬肉の缶詰を送っていたものが余ってしまい、アメリカでは馬肉を食べる風習がなかったので、そのままペットに食べさせるようになりました。これが1922年頃に大ヒットし、缶詰からペットフードが一般家庭へ広がっていきました
  • 缶詰とはいってもやっぱり人間の食べ物をあげていたのは日本と変わりませんね。
  • その後に粉末タイプのドッグフードも発売されましたが、こちらはヒットせず終わっています。そして第二次世界大戦が始まると鉄板が不足し、缶詰が作れなくなりました。これにあわせてドライとウェットのペットフードが開発、発売。安いドライフードが一般的になっていきました。
  • 日本でペットフードが始まる前に、アメリカではカリカリが一般家庭にまで浸透していたんですね。
  • 日本にドッグフードが輸入されるようになったのは1950年代になってからです。この頃にはアメリカではピュリナ社がドッグフードの量産を始めています。
2.

日本でのペットフードの始まり


  • 日本初のペットフード生産はなんとツナ缶で有名な「いなば食品株式会社」です。1958年にアメリカへの輸出用缶詰として製造が開始されました。しかもドッグフードではなく、キャットフードとしてでした。
  • アメリカでドッグフードが先行していたのに日本ではキャットフードから始まったんですか?
  • ただし輸出用であって一般家庭向けではありませんでしたので、一般家庭向けとして販売された日本初のペットフードはその2年後、1960年に「協同飼料株式会社」が犬用ビスケットを作ったのが始まりです。その後「ビタワン」を発売し、同社のペットフード販売部門が独立して「日本ペットフード株式会社」になってドライタイプも作られるようになりました。
  • 1960年生まれの人は今56歳と考えると、凄く最近の話なんですね。それより前の人にはペットフードの文化はなかったんですね。
3.

キャットフードはドッグフードを改良しただけのものだった!


  • アメリカでドッグフードが一般化した後にキャットフードが登場するわけですが、最初のキャットフードはドッグフードを改良しただけのものだったので、猫用にも関わらず肉食向けではなく雑食向けのフードでした。共用のものもありました。

    しかし猫が肉食であること、体の作りの解明から徐々に猫専用のキャットフードとしての開発、製造が始まりました。1982年になり、ようやく猫にとってタウリンが重要な成分のひとつであることもわかっています。

  • それから50年で急成長したんですね!最近は犬よりも猫の方が人気が出てきたとも言われていますよね!
  • インターネットの存在も大きいと思います。1990年代には一部の家庭にしかなかったパソコンもwindows98が出た1998年頃から徐々に一般家庭にも浸透し、一般家庭に浸透してきたのは2002年頃でしょうか。パソコンが10万円台で購入できるようになってからで、多くの人のペット、猫に対する考え方や、キャットフードへの口コミや評判も気軽に見られるようになっていきました。会社のホームページも徐々に整備され、メールでお問い合わせなどができるようになったのも大きいと思います。
4.

今後は「猫に本来の食事を」という流れになると予想


  • 今では猫の種類に合わせたキャットフードや病気に合わせたもの、年齢に合わせたもの、味の違い、グレインフリーなど沢山の種類があって、それが当たり前のような気がしていました。
  • そうですね。私も生まれた頃はキャットフードの種類などほとんどなかったような気がしていますが、キャットフードをしっかりと見るようになった時には海外から輸入されているものも多く、種類も豊富な状態になっていたような気がします。ここ20~30年の発展は目を見張るものがありました。
  • 今後のキャットフード業界はどうなっていくと思いますか?
  • 今後の日本は少子化もあり、ペットを飼う人が増えてくるかもしれません。もしそうなったとしても、ペット先進国といわれているヨーロッパを例に見ると、キャットフードのドライフードならグレインフリーがメインになり、より肉食に近づいていく傾向になると予想できます。人間の健康志向が発展してきたように「猫に本来の食事を」という流れもやってくるのではないでしょうか。少なくとも今のようにグレインフリーが珍しいものではなくなるのは近い先の話だと思いますよ。

まとめ


  • キャットフードは1800年代後半にイギリスで誕生
  • 日本では1950年代にドッグフードが輸入され販売が開始
  • 日本での製造は1960年前後から
  • キャットフードはドッグフードと共用のものからスタート
  • 今後はより肉食の猫に合ったキャットフードの開発が進むと思われる

  • ペットフード、キャットフードの歴史が新しいものだと知りました。日本でも犬よりも猫が人気になりつつあり、注目度も増してくると思います。しっかりと勉強しておいて、愛猫にとって最高のキャットフードを選んであげられるようになりたいですね。

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