おすすめの魚のキャットフードを紹介!ペット栄養管理士による評価、比較と口コミを掲載

本日のテーマ

  • 魚を主原料にしたキャットフードを選ぶとき、判断材料に悩む方もいるかと思います。そんな時はこのあたりをポイントに探してみてはいかがでしょうか。

1.

魚のドライキャットフード


  • 日本の魚の種類

    魚のレシピの場合、日本ではもはやなんでもありと言っていいほど様々な魚が使われていますが、マグロやカツオ、サーモンが多いですね。

    海外の魚の種類

    海外の場合はこれとは少し違ってきます。海外ではサーモンを筆頭に、ニシン、鱈、白身魚が多いですね。もちろんそれだけではなく、オリジンなどでは非常に豊富で鯖、ニシン、カレイ、アンコウ、シルバーヘイク、アオギスなどが使われています。

    コスト

    世界と日本ではコストが違います。日本も魚を大量消費していた日々は遠く昔、ここ10年位は肉の方が消費量が上回っています。

    このため魚の値段が上がって安いとはいえなくなりましたが、国産肉に比べればまだ安いと言えるのではないでしょうか。

    反対に海外では魚がめちゃくちゃ高いです。国や地区で違いはあるかと思いますが、ペットフード製造においても魚は肉の倍位の値段がすることも珍しくありません。

    製造上のコスト

    肉と違って魚は水分を取ると非常に小さくなります。このため、魚が豊富なレシピを作る場合、肉よりも相当な量が必要です。これがコスト高を招くこともわかりました。

    考えてみれば乾燥した鮭などはかなり小さいですよね。

  • 確かに乾燥鮭ってかなり小さいですね…切り身だと手のひらより小さいかも。

    魚が肉の倍…日本で魚が高いとは言ってもそこまでではないですよね。国ごとに事情は全然違うんですね!

  • 日本は魚が身近ですよね。内陸部の国では魚をほとんど見ないこともあり、そうした国では販売価格も高いですね。

     

2.

魚のドライキャットフードの栄養バランス


  • 不飽和脂肪酸のバランス

    魚独自の栄養バランスとしては、魚を主原料とすることでオメガ6脂肪酸を足すことができず、少なめのキャットフードが多くなります。

    魚のレシピではオメガ6:オメガ3のバランスは概ね1~3:1程度ですね。

  • 普段はオメガ6脂肪酸を取りすぎるなって言ってましたけど、魚レシピのバランスは少し違うんですね。
  • オメガ6脂肪酸を足すために、魚以外に動物性原材料を合わせて使ったり、油脂類だけ動物性油脂を使用したりして調整しているようです。

    たんぱく質や脂質

    たんぱく質は肉原材料に比べると控えめな傾向にあります。30%以下のものが多い印象です。これを補う上でも動物性原材料を合わせて使用します。

    脂質は使用する魚にもよるようで一概には言えませんが、肉よりは低脂肪になりがちで15%程度が目安です。

  • 魚だけで作ると比較的ヘルシーになるんですね。
  • ナトリウムの含有量

    開発していて知ったのですが、魚の含有量を多くすると塩分が増えてしまうということがわかりました。考えてみれば当たり前ですよね。そこで魚を減らしてナトリウム量を上手く調整したり、魚の量を優先したりなどどの方向に持って行くかが各メーカーのポイントになってくるかと思います。

    おすすめの魚のキャットフードを紹介

    オメガ3脂肪酸のみ公開していなかったり、そもそも両方公開していないメーカーもたくさんありますので、ここではそれらも公表している一部のメーカーを見てみたいと思います。

3.

オリジン 6フィッシュキャット


  • 成分(保証分析値) 粗たんぱく質40%以上
    粗脂肪20%以上
    粗繊維3%以下
    粗灰分---
    水分10%以下
    オメガ6脂肪酸2.5%以上
    オメガ3脂肪酸2.1%以上
    オメガ6:オメガ31.19:1

    高品質で有名なオリジンから販売されている6フィッシュキャット。この配合は凄いですね。魚は肉よりも水分が多いので、生の魚を大量に使用すると成分バランスがうまく取れません。それをまるでコスト度外視のように大量の魚を使用して乗り越えています。

    タンパク質も40%ととてもパワフルです。

4.

アカナ パシフィカキャット


  • 成分(保証分析値) たんぱく質37%以上
    脂質20%以上
    繊維3%以下
    粗灰分7.5%以下
    水分10%以下
    オメガ6脂肪酸2.0%以上
    オメガ3脂肪酸2.2%以上
    オメガ6:オメガ30.9:1
    エネルギー408kcal/100g

    オリジンと姉妹ブランドのアカナ。オリジンをやや控えめにしたようなバランスですね。これだけみるとオメガ3と6のバランス以外はオリジンと大きな違いはないように思います。

    オリジンとともに高評価なキャットフードです。

5.

フィッシュ4キャット ファイネストサーモン


  • 成分(保証分析値) 粗タンパク質31.0%
    脂質19.0%
    粗繊維2.2%
    粗灰分8.0%
    水分8.0%
    オメガ64.4%
    オメガ31.15%
    オメガ6:オメガ33.83:1
    カロリー381.3kcal/100g

    乾燥サーモンとサーモンで合計55%使用。サーモン感たっぷりのグレインフリーキャットフードですね。オメガ3と6のバランスも適当だと思います。

    ナトリウムは0.39%ですので通常範囲内のやや少なめです。

    世界的にも魚を社名にまでしてメインで押している珍しいブランドのひとつです。

6.

オーブンベークド トラディション アダルト フィッシュ


  • 成分(保証分析値) 粗タンパク質27%
    脂質14%
    粗繊維3.0%
    粗灰分6.0%
    水分10%
    オメガ62.8%
    オメガ31.0%
    オメガ6:オメガ32.8:1
    カロリー350kcal/100g

    グレインフリーではありませんが、タイ、カレイ、ハドック等の大西洋白身魚を使用41%。

    ナトリウムが0.2%と魚にしては低ナトリウムではないでしょうか。塩分を気にしている方にもいいかもしれませんね。

7.

ナウフレッシュ グレインフリー フィッシュアダルト


  • 成分(保証分析値) 粗タンパク質30%
    脂質19%
    粗繊維3.5%
    粗灰分6%
    水分10%
    オメガ62.2%
    オメガ30.4%
    オメガ6:オメガ35.5:1
    カロリー398.8kcal/100g

    非常に多くの原材料が使用されており、原材料をみても弊社ロニーキャットフードと考えが似ているようなイメージを持つ配合です。

    タンパク質30%、粗脂肪19%なのでヘルシーというほどではないですが、やや抑えめでしょうか。プロバイオティクスの配合もあります。

8.

GO! SS LID ポラックキャット(鱈)


  • 成分(保証分析値) 粗タンパク質30%
    脂質15%
    粗繊維3%
    粗灰分---
    水分10%
    オメガ62.0%
    オメガ30.4%
    オメガ6:オメガ35:1
    カロリー423.2kcal/100g

    脂肪が15%とヘルシーな仕上がりですね。原材料はシンプルでプロバイオティクスの配合があるお腹に優しいキャットフードという感じでしょうか。

9.

デボーテッド スコティッシュサーモン


  • 成分(保証分析値) 粗タンパク質30%
    脂質18%
    粗繊維3%
    粗灰分9%
    オメガ61.51%
    オメガ34.01%
    オメガ6:オメガ30.38:1
    カロリー381.3kcal/100g

    健康志向でフルーツも配合されたキャットフード。それでいてシンプルな原材料。魚の配合量も非常に多い分、なんとタンパク質が45%と非常に高タンパクな仕上がりです。イギリスといえばスコティッシュサーモン。美しいオレンジ色のサーモンが使われているのでしょうか。

    オメガ3脂肪酸の方が多い数少ないキャットフードです。

10.

モグニャン


  • 成分
    ※保証分析値
    粗たんぱく質30% → 30%
    粗脂質16% → 16%
    粗繊維3% → 3.5%
    粗灰分6% → 8%
    水分7% → 7%
    オメガ6脂肪酸2.95% → 1%
    オメガ3脂肪酸2.08% → 2.1%
    オメガ6:オメガ30.48:1
    エネルギー374kcal/100g → 365kcal/100g

    比較的平均的に仕上げられ、どんな子でも好き嫌いなく食べられる、そんな配合ではないでしょうか。シンプルレシピで食べやすそうです。

    オメガ3脂肪酸の方が多い数少ないキャットフードです。

    2019/02/28 いつ変更されていたかはわかりませんが、成分表に変化がありました。

11.

シンプリー


  • 成分(保証分析値) たんぱく質37.0%以上
    脂質20.0%以上
    粗繊維1.5%以下
    灰分9.5%以下
    水分7.0%
    オメガ6脂肪酸1.33%
    オメガ3脂肪酸3.89%
    オメガ6:オメガ30.34:1
    エネルギー約380kcal/100g

    魚のキャットフードとしてはパワフルなタンパク質37%。お魚たっぷりですね。お魚好きな元気な猫にいいかもしれませんね。

    ナトリウムが0.8%なので少しだけ多めです。

    こちらもオメガ3と6のバランスがモグニャンと近く、オメガ3脂肪酸の方が多いですね。

まとめ


  • 魚のキャットフードは肉より控えめなバランスになりやすい
  • 魚レシピはオメガ6脂肪酸が少なめ
  • 海外では魚が肉の倍の値段がすることも
  • 日本に住んでいる私たちにとっては魚はとても身近な存在ですが、海外では一概にそうとは言えないことがわかりました。日本では魚の方が好きな猫が多いですし、魚は肉よりも抑えめのレシピになるようなので、そういう点からも狭い日本の住環境で暮らす猫には合っているのかもしれませんね!

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