食いつきがいいと話題のキャットフードなのに「その商品だけ」食べない!なんで?

本日のテーマ

  • 食いつきがいいと話題のキャットフードなのに「その商品だけ」食べない。これは製造側からすると当たり前に起こりえることだそうです!マッサンに製造メーカーの視点から解説してもらいました。

1.

食いつきがいいと話題のキャットフードなのに「その商品だけ」食べない!


  • 面白い話題を頂きました。「食いつきがいいと話題のキャットフードなのに”その商品だけ”食べない!のはなぜ?」という話題です。

    これは開発側からすると当たり前のことといいますか、そういうことは起こり得ることなんですよ。

  • そうなんですか!なんでですか?凄い気になります…
  • 開発する時に考えることは、多岐に渡ります。

    • 原材料の品質
    • 原材料の仕入れ先・収穫場所
    • 原材料の種類
    • 使用する数量
    • 成分・栄養価
    • 食いつき
    • 継続性
    • コスト

    など上げればキリがないほど多くの点があります。これに加えてどのように販売するかも考える必要がありますので、ブランディングやマーケティング、広告から管理体制、輸送方法なんかもありますよね。

2.

猫に振り向いてもらうためにはオリジナリティが必要


  • さて、この時タイトルのようなことが起こるのは「食いつき」に関する部分です。
  • それはそうですよね。
  • では食いつきのテストをする時はどうやってテストしますか?
  • 色んな猫に食べてもらいますよね。
  • そう、食いつきテストですので、猫の趣味嗜好も違っていなければいけませんから、たくさんの対象(猫)がいます。

    そこで既に他に同じような味があったり、他の方がおいしかったらどうですか?

  • 振り向いてもらえないし、食べてくれません。気付いてすらもらえないかも…
  • ということなんです。猫に「お?これは?」と振り向いてもらわなくてはいけませんので、他の製品と少しでも違うアピールできるものを作る必要があります

    多くの猫が食べたことがない、もしくは気になる匂いや味でありながらも「食べてくれるフード」を目指して開発を行っていきます。

    つまり、食いつきの評判がいいフードはどこか一部分でも「オリジナリティ」を持つフードということにもなります。

  • 食いつきがいいフードはオリジナリティを持つフードなんですか!
  • 新しいものが苦手な猫もいる

    オリジナリティを持つということは、猫にとっては新しいものになるわけですし、反対に苦手と判断する猫がいるのは当然のことなんです。

    本来猫にとって問題ない原材料であっても、あまり使われていない原材料や、貴重な原材料を使ったり、あまり行われない原材料の組み合わせにしてみることで、猫次第では下痢になったりする可能性もあるでしょう。

    例えば大ヒット商品で知らない人はいないとさえ言えるであろう「Ciaoちゅ~る」でも食べない猫や下痢をする猫、拒否する猫もいると思います。

3.

評判の良いフードは一定の結果は認められると思う


  • なので食べる食べないといった評判はあくまで割合なんです。

    食いつきがいいと評判のキャットフードはある程度…例えば6~7割位の猫には食いつきがいいのではないかと思います。参考までに、弊社ロニーキャットフードではあくまでテスト段階では9割以上が食べてくれました。

    しかし残りの3、4割の猫には、そうでもない、もしくは食べないという猫がいるでしょう。合わせて下痢になったり、吐いたり、気に入らない状況を表すこともあると思います。

    余り特殊でないフードに変更した場合、似たようなものを普段から食べているわけですから、食いつきが悪くても吐いたりすることは少ないでしょう。

    それなのに価格が高めのプレミアムキャットフードにした結果、食べなかった!吐いた!となると反動も大きいということです。

  • なるほど…!凄く納得ができました!

    そのフードのオリジナリティが、逆効果になってしまう猫もいるということですね。

  • このように、評価評判の高いフードはそれなりに食いつきが良いなどの結果は認められると思いますが、一定数の反対もあると思います。

    パクチーに似ている?

    面白いことを例題に上げるとパクチーに似ています。

    パクチーが大好きな人にはパクチーに変わるものがない。その他の香菜ではだめ。そんな人達にとってパクチーは大変引きが強く、食いつきがいいものになります。

    そんなパクチーであっても、全く食べられない、好まない人もいます。その人達にとってはパクチーは食いつきが悪いものになります。

    口コミなどの評価はこの戦いですので、パクチーというものを知らない人に初めてパクチーを出したときに、パクチーが好きな人は「美味しかった」「癖になる」となりますし、パクチーが苦手な人は「まずかった」「吐いてしまった」など感想を言うことができます。

    このように口コミは必ず主体がいて初めて成り立つものなので、食いつきのような口コミは良いも悪いも、食べる主体が違いますので鵜呑みにはせず判断するしかないかなと思いますね。

    高いから食いつきがいいわけではない

    今度はフランス料理に例えてみましょう。高級なフランス料理はきっと美味しいでしょう。しかしそれが苦手な人もいます。

    高いから必ずしもその人の好みに合うというわけではありません。

    猫も生き物は皆同じなんですね。

まとめ


  • 食いつきの評判がいい商品は一部分でもオリジナリティを持つフード
  • 猫に振り向いてもらうために他製品と違う部分を作る
  • それが良くも悪くも食いつきに影響する
  • そのフードが好きな猫がいるということは嫌いな猫もいる
  • 高いフードだから食いつきがいいというわけではない
  • 評判のいいフードは、猫に他のフードよりも振り向いてもらうために、一部分でも他社にないオリジナリティを持つことが多いため、その部分を好む猫もいれば、反対に嫌う猫もいる要因になってしまうということがわかりました。食いつきの評判がいいフードは、絶対に食べるではなく、あくまで食いつきのいい猫が多いんだな程度に捉えるといいかもしれませんね!

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