キャットフードのウェットフードについて。猫缶は腐らない?おすすめや種類を紹介

本日のテーマ

  • ウェットフードの基本的なことを解説してもらいました。ドライフードと比べるとメーカーで大きな違いはないみたいです。

1.

ウェットフードとは


  • ドライフードはカビ対策などで、ほとんどが水分を10%以下としていますが、ウェットフードは水分80%以上など、非常に水分が多いペットフードです。

    おやつとして与えるものが多いですが、総合栄養食もあります。

    その水分の多さから水の摂取量が減っている猫に与えることで水分補給とできることや、子猫、シニア、歯が弱っている猫に食べさせることができます。

2.

中身の形状の種類


  • フレーク

    猫缶に代表されるツナ缶のようなフレークタイプが一般的です。ツナ缶、カツオ缶など魚系に多いです。

    パテ

    魚や肉を潰してパテ上にしたもの。缶詰めがアルミ箔のトレイになったような形状のケースに入っている物が多いです。

    単品で与えてもいいですが、ドライフードに混ぜたりもしやすく、固形感が少ないのでシニア猫でも食べやすいです。

    病気の時など食べることに体力を使えない状態の時にもおすすめです。

    スープ

    水分が多いスープやとろみの付いているスープタイプのものです。レトルトパッケージでトロッと出てくるものが多いです。

    セミウェットタイプ

    比較的新しいタイプとしていなばペットフードのちゃおちゅ~るに代表されるセミウェットフードも増えてきました。

    パテに似ていますが、粘性が高く、プリンとした形状です。

    猫とコミュニケーションを取りながら直接与えることができる新しいウェットフードのジャンルとも言えます。

3.

人気のウェットフード


  • 黒缶

    ※黒缶まぐろミックス まぐろ白身入りまぐろとかつお

    AIXIA(アイシア)の黒缶は40年以上のロングセラー商品として多くの支持を得ています。

    どこでも販売されていて価格も非常に安く手に取りやすい製品です。汁気は少なめでしっかりしているのもポイント。

    • 粗タンパク質13.9%以上
    • 粗脂肪0.9%以上
    • 粗繊維0.1%以下
    • 粗灰分3.5%以下
    • 水分82.0%以下
    • 代謝エネルギー80kcal/100g[

    純缶

    ※純缶3P まぐろフレーク

    こちらもどこでも見かけるアイシアの純缶。ベース素材がまぐろ100%で3個パックで売っているのもよく見かけます。こちらは若干粘性がありますが、増粘多糖類を使用しているためと思われます。

    • 粗タンパク質10.9%以上
    • 粗脂肪0.3%以上
    • 粗繊維0.1%以下
    • 粗灰分2.0%以下
    • 水分87.0%以下
    • 代謝エネルギー57Kcal/100g

    モンプチ

    ※モンプチ 成猫用 あらほぐし仕立て ロースト若鶏

    かなり多くの種類があるモンプチの猫缶。若鶏や牛肉、ツナ、サーモン、白身魚、それぞれの魚にトマト入りなど比較的素材がしっかりしたものが多かったように思います。最近たっぷりとろとろソースシリーズが出たことで更に選択肢が増えました。

    • 粗タンプク質11%以上
    • 粗脂肪2%以上
    • 粗繊維1.5%以下
    • 粗灰分3%以下
    • 水分80%以下
    • 代謝エネルギー85Kcal/100g

    金のだしカップ

    ※金のだしカップ まぐろ

    我が家でも愛用、いなば食品の金のだしカップ。名前の通りプラスチック製のカップに入っていて、他の猫缶よりもだしスープが効いていて柔らかい仕上がり。しっかりした硬めの猫缶が苦手な猫はこちらの方が食いつきがいいかもしれません。

    • タンパク質9.0%以上
    • 脂質0.1%以上
    • 粗繊維0.1%以下
    • 灰分2.0%以下
    • 水分88.5%以下
    • エネルギー 約35kcal/缶

    フィリックス

    ※フィリックス やわらかグリル ツナ

    ピュリナ社のフィリックスはパウチタイプのゼリー仕立てが人気。ゼラチン質でベロンっと1枚で出てくる感じなのでスプーンなどで崩して与えます。ゼラチンが好きか苦手かで分かれるところです。

    • 粗タンパク質12%以上
    • 粗脂肪2.8%以上
    • 粗繊維0.5%以下
    • 粗灰分3%以下
    • 水分82%以下

    カルカン

    ※カルカン まぐろ

    カルカンは猫缶、パウチの両方があります。猫缶はまぐろ、白身魚、鯛、ささみ、あじ、ビーフ&フィッシュと種類が豊富で、パウチはゼリー仕立てやお肉シリーズ、スープ仕立て、ミックスと更に多くのシリーズがあります。

    • タンパク質 9.0%以上
    • 脂質 1.5%以上
    • 粗繊維 1.0%以下
    • 灰分 3.5%以下
    • 水分 85.0%以下
    • エネルギー 約130kcal/缶

    銀のスプーン

    ※銀のスプーン まぐろ

    ユニ・チャームの銀のスプーン。知名度も高い銀のスプーンはまぐろ、7歳、10歳、13歳、15歳、20歳、ささみミックス、子猫用とライフスタイルに合わせたシリーズが揃っています。

    • タンパク質 10.0%以上
    • 脂質 0.3%以上
    • 粗繊維 0.5%以下
    • 粗灰分 3.0%以下
    • 水分 88.0%以下
    • エネルギー 約36kcal/缶
4.

缶詰めは理論上は腐らない


  • 猫缶に缶詰めは、缶に詰めた後に加熱殺菌をすることで無菌状態になります。密閉が保たれていれば理論上は腐ることがないので、防腐剤などを使う必要もなく、気にかける点が少ないということが挙げられると思います。

    また総合栄養食も中にはありますが、おやつ的な位置づけの製品が多いので、毎日与えるドライフードより気にならないということもあるのではないでしょうか。

  • 腐らないなら賞味期限を超えても大丈夫なんですか?
  • 理論上は大丈夫ということです。ただし缶が腐食したりすればそこから穴が開いて菌が入ってしまったりするので、綺麗な状態で保管できていた場合です。114年保存されていた缶詰めを開けて食べて、全く問題がなかったという記述もありました。

    旨味が抜けたりビタミンなどの栄養素がなくなっている(減っている)ことは考えられるようです。

5.

缶詰め以外のウェットフード


  • 缶詰めの中身のようなウェットフードがパウチに入れられているウェットフードも増えてきました。利点としては使用後に捨てやすい保管場所をとらないことがあげられます。

    また容器に密閉後に加熱殺菌ができるタイプは保存料も使う必要がありません。

    セミウェットフード

    そして一番はCIAOちゅ~るに代表されるコミュニケーションを取りながら与えることのできるセミウェットフードです。

    テレビCMで大ヒットし、一躍新ジャンルのペットフードとしてトップに躍り出た感のあるチャオチュール。

    コミュニケーションツールとして利用

    我が家でも例に漏れずコミュニケーションを取りながら食事をするのに使用しています。

    調味料や紅麹色素の使用があるので、必ずしもおすすめできるものかという点はありますが、こうしたコミュニケーションツールは普段の食事へと繋げることもできますし、食べさせながら舌や口内の様子、顔など普段近づいて見ることのない箇所の確認にも役立ちます。

6.

総合栄養食と間食、その他の目的食(一般食など)


  • ウェットフードもドライフードと同じく、総合栄養食と間食、その他の目的食といった違いがあります。多くは間食、その他の目的食に分類され、おやつや補助食品のように使うものが多いです。

    総合栄養食の場合にはドライフードとの兼用は避けるようにしましょう。

    間食、その他の目的食の場合には、ドライフードの隙間に水を飲まない猫に水分を取ってもらう目的で与えたり、たんぱく質をプラスするために与えたりと目的に合わせて与えることができます。

まとめ


  • 加熱殺菌をした缶詰は腐らない
  • フレークやパテなど愛猫に合ったものを選ぶ
  • セミウェットをうまく使いコミュニケーションを取る
  • 加熱殺菌されている猫缶やパウチは腐らないんですね。保管方法に注意しながら、効果的にあげられるようにしたいです。これからはコミュニケーションの方法としても意識したいと思います!

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