犬にとってのタウリンの役割。犬は体内で合成可能だが、心筋症や不整脈には効果的なアミノ酸

本日のテーマ

  • 犬にとってのタウリンの役目とは?心臓や肝臓、腎臓のサポートをする大切なアミノ酸の一種!

1.

タウリンとは


  • タウリンとはアミノ酸の一種です。ただし他のアミノ酸とは使われ方が違う、ちょっと変わったアミノ酸です。
  • アミノ酸といえば筋肉トレなんかで求められるものよね!
  • タウリンはタンパク質の合成には関与していない

    それはアミノ酸がタンパク質の合成に関係している方ですが、タウリンはそうした効能がありません。このように、タンパク質を構成しないアミノ酸のことを遊離アミノ酸といいます。

    遊離アミノ酸であるタウリンは主に心臓、肝臓、腎臓への作用が確認されています。

2.

心臓に大切なタウリン。心筋症や不整脈には相関性がみられる


  • 犬に限らずではあるのですが、まず犬の場合はタウリンは体内で合成できるので非必須アミノ酸です。

    猫の場合は体内で合成できないので必須アミノ酸です。つまり、ドッグフードとキャットフードではこの点に違いがあります。

    タウリンは心臓の収縮に必要

    そして、タウリンがどのように使われるのかといいますと、心臓の収縮に必要となります。

    心臓内に蓄えられている遊離アミノ酸の中で、半分近くを占めているのがアミノ酸です。それだけ重要なアミノ酸であることがわかります。

    また、不整脈にも効果的であることも報告がされていますので、タウリンは心臓に対するサポートと考えて良いかと思います。

3.

タウリンが豊富な食材


  • こちら記事がご参考いただけるかと思います。

    猫にとってのタウリンとは?不足すると病気に!1986年に猫の必須栄養素と収載された栄養素

    このように魚介類に多く含まれていますが、猫と同様、犬が食べてはいけないタコ、イカにも多く含まれていますので、自身で考えて与える場合には注意が必要です。

    しかし、貝類やカツオ、ブリ、アジ、サバ、イワシ、サンマなどにも含まれ、食べられるものも多くあります。

  • 猫よりは食べられるものが多いですね。
  • また、肉類にも豊富に含まれていますので、体内合成ができる犬では普段の食事で足りなくなることは余りないかと思います。

    AAFCOの栄養基準にはタウリンの記載なし

    これらを表すように、ドッグフードではAAFCOの栄養基準にもタウリンの記載はありません。

    一部の犬種で拡張型心筋症が見られるが、ドッグフードの改善により減少

    ただし、一部の犬種(アメリカンコッカースパニエル、ポルトガルウォータードッグ、ニューファンドランド、ゴールデンレトリーバーなど)でタウリン欠乏症と拡張型心筋症(DCM)の関係も言われています。

    ただし、この辺りの犬種に関しましてもドッグフードの改良が進み、減少しているということです。

まとめ


  • 犬にとってのタウリンは非必須アミノ酸
  • 心筋症や不整脈へのサポート作用がある
  • 犬がタウリン不足になる可能性は低い
  • AAFCOのドッグフードの栄養基準にはタウリンの記載なし
  • 犬にとってタウリンは非必須アミノ酸であり、不足する可能性は低いことがわかりました。しかし、心筋症や不整脈など心臓に関すること、また肝臓、腎臓のサポート効果も期待できるようなので、このあたりを覚えておくといいかもしれませんね!

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