今回のお話は完璧にしたい!という方向けで、気にする必要のない範囲のことであると思いますが、面白い内容ですのでご紹介してみたいと思います。
リスクはゼロではありませんが、あくまで笑い話程度に楽しんでもらえればと思います。
ただし、身近なものを見直す考え方の参考にはなると思いますよ。
目次
超音波式加湿器の湿気に含まれるミネラル
超音波式加湿器はヒーターを使わずに水を振動で細かい霧状にして噴出します。
水道水にはカルシウムやマグネシウムが溶けているため、空気中に一緒に放出されます。
噴出された霧が壁などについて水滴となり、水分が蒸発した後に残る白い粉がミネラル分です。
この「空気中に放出されたミネラルを猫が経口摂取することで、尿路結石などへの影響がゼロではない」というお話です。
噴出した湿気からミネラルを摂取するリスク
猫が加湿器の上に登ったり、直接霧を受けて大量に吸入、経口摂取すれば、影響はゼロとはいえません。
それが直接結石になるという因果関係は一般的とはいえませんので、気にしすぎる必要はないと思いますが、稀に加湿器の上に乗って下から出てくる風を浴びるのが好きな猫(私の猫)もいますし、噴出している霧に顔を近づける猫もいると思います。
尿路結石に敏感な猫は超音波式加湿器は避けてもよいかもしれませんね。
加湿器の選び方
ミネラルという点での安全性を重視するなら以下のタイプがおすすめです。
スチーム式加湿器
スチーム式は水道水を沸騰させるため、衛生的で加湿も強いです。ミネラルは加湿器内部に白い汚れとして蓄積するため、こまめなクエン酸清掃が大切です。
デメリットは加熱式なので電気消費量が高いことと、沸騰してから加湿が始まるため、加湿までに少し時間がかかる点です。
また、最近のスチーム型は簡単にはお湯が流れ出ない構造になっているものが多いと思いますが、犬猫が倒す可能性がある場合は、中身が熱湯ですので注意が必要です。
気化式加湿器
気化式は水を含ませたフィルターに、風を当てて水分を気化して空気中に放出する方式です。
水道水中のミネラル成分は結晶化してフィルターに付着しますので、空気中に放出されません。
ただその分、フィルターはごわごわしたり、目詰まり、悪臭を起こす場合がありますのでクエン酸掃除が重要です。
ハイブリッド式(加熱気化式)
ドライヤーのように熱した風を当てて水分を気化して空気中に放出する方式です。気化式より少しよいかもしれませんね。
ハイブリッド式(超音波加熱式)
ヒーターで加熱した水を超音波振動で放出する方式です。
こちらはある程度加湿器内にミネラルが付着して留まるかと思いますが、蒸気と共にミネラルも放出するのではないかと思います。
加湿器は水道水を使用するのが原則
ミネラルが付着するなら浄水を使えばいいと考えるかと思いますが、原則としてはNGであることを覚えておいてください。
浄水は原則NG
浄水も塩素を取り除くものが多く、原則として使用はNGです。
塩素を取り除いてしまう場合、雑菌やカビの繁殖を促し、部屋中に放出してしまう可能性がありますのでおすすめできません。
スチーム式は短時間なら可
スチーム式は沸騰させた蒸気で加熱するため、蒸気に雑菌が含まれていないことから、水が保存される期間が短時間であれば問題がないかと思います。
気化式はフィルターに付着した水分で雑菌やカビが繁殖する可能性がありますので使用しないようにしてください。
ミネラルウォーターはNG
ミネラルウォーターはその名の通り、ミネラルが含まれています。豊富に含まれているものもあります。
また、塩素での消毒が行われていないので雑菌やカビの繁殖を促し、部屋中に放出してしまう可能性がありますのでおすすめできません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。過剰な対策とも言えますし、こういう考え方もあるんだなと思える内容だったのではないでしょうか。
尿路結石になりやすい猫の場合、少しでも考慮したい時があるかもしれません。
またこれから加湿器を購入しようと考えた場合には、より自身の環境に合わせた商品を選ぶことができるかもしれませんね。





