イタリア・フィレンツェのスーパーでキャットフードチェック
イタリアフィレンツェのCarrefour expressの品揃えを見てきましたので、折角なのでここでも紹介したいと思います。
Carrefourってカレフール、ベルギーにもあったスーパーですか?
よく覚えていてくれましたね!そのカレフールです。
ベルギーゲントのカレフールとは随分商品の種類が違ったので紹介しておこうと思いました。
カレフールエクスプレスのキャットフードの品揃え
LECHAT EXCELLENCE アダルトサーモン(MONGE)イタリア
まずはLECHAT EXCELLENCE(ルシャットエクセレンス)です。知ってる人もいるでしょうか。ロックな感じのロゴがカッコいいMONGEのペットフードです。
MONGEはイタリア最大級のペットフードメーカーです。かなり大きい工場を2013年に新設しているので、最先端の工場を一度見学に行けないかななんて思っていたりします。
400gで2.48ユーロ(297.6円/120円換算)なんですね!2kg換算1,488円ですね!
一番左の長毛種のデザインのものがアダルトチキンです。米やトウモロコシが使われている、日本の通常レベルのフードと同程度といっていいかと思います。
乾燥鶏肉(27%)、米(15%)、トウモロコシ、動物性油脂(鶏脂99.5%)、干物(sal)、ビール酵母、乾燥全卵(1.2%)、乾燥リンゴ果肉(1%)、加水分解動物性タンパク質、マンナンオリゴ糖(1%)、フラクトオリゴ糖(0.75%)、ユッカシジゲラ
その右はインドア用ですね。
con Carni bianche fresche(CROCCANTINI)多分イタリア
さぁ、帰って調べたら情報出てくるかなと思ったら全く出てこず。イタリア語が全然わからなくてその場で調べようとせず…世界にはまだまだこうしたフードがたくさんあります。
イタリア語わからなかったんですか(笑)
全くわかりません…ベルギーに行くとオランダ語とフランス語なんですがこれもまた全然わからないので、レストランに入っても全部勘で頼んでいます(笑)
一度フライ(揚げ物)の店に入ったのですが、適当に頼んだら山のように出てきて、全然食べれずに持ち帰る羽目になりました…
話が逸れました。
Miglior gatto UNICO Suino con Prosciutto Pork with Ham(MORANDO)イタリア
MODANDOもイタリアの老舗メーカーです。1950年代から始まったイタリアでも初期からのペットフードメーカーです。
陳列商品はモランドのグレインフリーで400gです。2.69ユーロでMONGEより少し高いですね。
Suino con Prociutto Pork with HAMと書かれているので豚肉のプロシュート(燻製していない生ハム)にハムが入っているタイプです。
プロシュート!めちゃくちゃイタリアっぽいですね!
そうでしょう。このように、割とお国柄を表すフードがあります。日本だとツナやカツオ、サバまで、魚の種類がたくさんありますが、海外の人からすると、キャットフードにそんなに魚の種類があって食べるの?という印象のようです。
私もこのハムや、牛肉系のキャットフードにはそう思いますね!日本だとちょっと違和感感じますよね。
Miglior gatto STERILIZED GUSTOSO MANZO(MORANDO)イタリア
美味しい牛肉のステリライズド仕様です。
これが牛肉なんですね。
ADULT チキン(ultima)スペイン
こちらのベルギーに行った時にも紹介したultimaはスペインのAffinity Foundation(アフィニティ財団)が販売しているペットフードです。
こちらの商品は2.73ユーロです。
鶏肉(17%)、トウモロコシタンパク質、乾燥鶏タンパク質、米(10%)、脱水豚肉、全粒トウモロコシ(8%)、全粒小麦(7%)、エンドウ豆(5%)、動物性油脂、コーンミール、加水分解動物性タンパク質、ビートパルプ、大豆タンパク質、ミネラル、イヌリン(0.7%)、魚油、ニンジン(0.5%)
その右はultima PALLINE DI PELOでチキンのヘアボール用となっています。
Carrefour 猫缶 スーパーオリジナル
スーパーマーケットのカレフールオリジナルの猫缶です。海外の猫缶はデカいです。日本の3、4缶重ねた位のサイズがあります。
私も含め、日本人はこうした大きいサイズを使い慣れていませんし、残したらどうするんでしょう。冷蔵庫でしょうか。缶も開けるとそんなに持ちませんので注意が必要です。
Sheba PATE CLASSICSなどパテタイプの猫缶
日本だと猫缶は魚が多く、トロッとしていたり、金だしのようにダシに浸かっていたり色々なものがありますが、海外はこうしたパテタイプのものが多い印象があります。
更に肉類が多いので、日本人の感覚からは食として重そうに見える点にも違いがあります。
ベルギーのカレフールマーケットとは全く違う品揃えですね!
スーパーはその国、その地区をよく表していて、同じスーパーでも全然違うので面白いですよね。
今回の場合はイタリアなのでイタリアのメーカーのものが多かった印象です。日本もスーパーには日本のメーカーのものが多いので似たような感じかもしれません。
最新のフードなど、専門店やネットで流行っているものはわかりませんが、身近なものを見るのにはとてもいい情報源になります。
こうやって見ていくと、世界にはまだまだ多くのペットフードがあることを知ってもらえるかと思います。
まとめ
- 同じスーパーでも国が違えば品揃えは全く違う
- イタリアにはイタリアメーカーが多い
- イタリアらしくプロシュートのドライフードがある
以前マッサンにベルギーやイギリス、フランスの話なんかも聞いていましたが、国によって全然違うんですね!海外に行ったらスーパーにも寄ってチェックしてみたいと思いました。