愛猫の水の増やし方、間違えていませんか?
愛猫に水を沢山あげたい時、スギさんならどうしますか?
いつも入れている水のボウルを洗って、綺麗な水をいつもより多く入れます。
そうですよね。しかもそれはキャットフードの隣に置いていませんか?
キャットフードの隣に置いていますよ。ペットフードの入れ物ってそうやってできていますよね!
皆さんそうしていると思いますが、実はそれでは猫の水分摂取量はほとんど増えないんですよ。
猫は水分不足は我慢できてしまうズボラな生き物
元々砂漠で暮らしていたこともあり、猫は水分不足になっても多少のことなら我慢できてしまう動物です。それにとてもズボラなんですよ。
ズボラが関係あるんですか?
喉が渇いても水分不足になっても、水場から遠かったら飲みに行かないということです。
正解は「水を多く飲ませたい時は色々な場所に水を置く」です。場所を増やしてください。
猫が多く移動しなくても飲めるようにするんですね!
猫は警戒心が強い生き物
キャットフードの隣に水を置いていると言っていましたね。
それもダメなんですか?
いえ、キャットフードの隣に置くのは正解なのですが、猫はとても警戒心の強い生き物です。動物にとって餌場というのは警戒している場所にあたります。
食べている時は隙だらけですから、物音がしたり、多頭飼育で他の猫が近づいてきたりすると餌場から離れてしまう子も少なくありません。しかも多少喉が渇いていても我慢できてしまう生き物ですから、水は後回しになってしまいます。
警戒しなくてもいい場所に置くのがポイントなんですね!
猫がいつも寝ている場所の近くに置けば、寝ながら飲んだりもしますよ。猫は近くにあれば飲むんです。
漫画とかに出てくるソファから動かないグータラおじさん、グータラおばさんみたいですね・・・
これからは猫の近くに水を置いてあげてくださいね。
まとめ
- 水を飲ませたい時は水場を増やす
- いつも寝ているところの近く
- 一箇所の水の量を増やしても余り意味がない
水の摂取量の増やし方、とても参考になりました!猫の生態を考えて与え方も変えていくといいんですね。