マッサン活動記というコーナーができました
写真も織り交ぜたコンテンツを作っていきましょうということで、マッサン活動記というコーナーが作られましたので、キャットフードに限らず、普段気になったことや、私が参加した行事、参考になった書籍など紹介してみようかと思います。
普段の活動がみれるのは面白そうですね!いいコーナーになることを期待しています!
「動物たちの自然健康法」シンディ・エンジェル
それでは今回はちょっと面白い書籍を紹介したいと思います。
「動物たちの自然健康法 いまわかった驚異の健康術 シンディ エンジェル」です。
2003年と15年も前の本で日本ではもう新書は販売されていませんが、非常に興味深い内容が書かれた本です。
かなり前の本なんですね!
”キャットフードを探す”ということは猫が少しでも健康でいて欲しいと願ってのことだと思います。
もちろんです!それでマッサンも愛猫の健康を考えてロニーキャットフードを作ったんですよね。
猫の健康を考える時、そもそも自然界で暮らす動物はどうやって健康を保っていたのか気になりませんか?
ネコ科の動物を含む、野生の動物たちが生涯において病気にならないはずがありませんし、怪我もするはずです。
それらに対してどのように対処をしているかということが書かれた本です。
自然界で暮らす動物の病気などに対する対処法ということですか!それはかなり気になりますね!
野生の動物は自然の中から薬を探している
ゾウが病気になると、象使いはゾウを森につれていく。そこでゾウは必要な薬草や植物をつまむ。なぜか彼らは自分自身で薬を処方できるのだ
デネッシュ・チョードリー インド人の象猟師 2000年
動物は親に植物を教えてもらったり、症状に合わせて自分で探し当てます。また、つがいでいることで防げる病気など動物としての本能がなぜ備わっているのかが書かれています。
今までキャットフードの学校で考えてきたこととはまた違った方向から学ぶことができそうですね!
この本には多くのWild Health 動物たちの自然健康法についてが書かれていて、こうしたところから知るきっかけを作り、ペットフード作りなどにも生かされていきます。
出来る限り自然の動物の生態を詳しく知ることで使える原材料や効果がある植物なども把握できます。
このように動物は病気になったら自分で治します。これをどのようにしてキャットフードなどでサポートしていくかということを考えるきっかけにもなります。
キャットフード探しに行き詰ってしまった場合などは、こうした本が考えを変えたりと役立つかもしれませんね!
非常に興味深いところは動物も毒を食べて毒に対抗することです。本来食べないもの、食べてはいけないものであっても、動物は自ら摂取することで体調を整える術を持っています。
また毒のある植物を食べなくてはいけない時期だけ解毒作用のあるものを同時に摂取することなど、いわゆる動物の自然医療とでもいうべき記録があります。
このようにこの本では動物が食べるものの奥深さに触れることができますよ。