キャットフード・ドッグフードの保存方法!乾燥剤や真空パックでの保管や保管場所を紹介します

キャットフード・ドッグフードの保管、どうしていますか?

だいたいドライフードは1か月以内でなくなるケースが多いかと思いますが、保存方法に気を使ったことはありますか?

スギさん
スギさん

私はいつも上げているお皿の横にロニーキャットフードのパッケージのままで置きっぱなしです。キッチンの隣の部屋の中ですね。

スギさんのような保存方法の方も多そうですね。家の湿度や風通し、日当たりはお家の状況でそれぞれかと思います。それでは一般的な保存方法や画期的なものを紹介してみたいと思います。

真空パックで保管

最近は簡単に手に入る、おかずや食材を真空パックにする機械。これを使うのが最も酸化を防げる方法です。

スギさん
スギさん

キャットフード・ドッグフードのサンプルなんかにも使われていますよね!

袋開封時に中身全てを数袋にわけて使用すれば酸化は最小限に抑えられると思います。

デメリットはコストが高いことですね。真空パックにする機械が安くても、パック自体が高くて維持費が思ったよりもかかります。

除湿剤を入れて保管

よくお菓子に入っているシリカゲルや、クッキーに使われているシートタイプの乾燥剤。種類はいくつかありますが、どれでも封をした中に入れておけば問題ないと思います。

一か月以内でなくなってしまうものなので、あまりにも湿度が高い場所でなければ除湿剤でも十分機能します。

ジップロックで保管

こちらは比較的経済的な保管方法です。

スギさん
スギさん

ジップロックは料理でもよく使うからお家にある方も多いかもしれませんね!

ドッグフード開封時に全てをジップロックで小分けにしてしまいます。さすがに一食ずつや一日ずつでは袋数も多くて大変だと思いますので、1週間分や3日分位がちょうどいいかと思います。

ハンディシーラー、ヒートシーラーで保存

ハンディシーラーを初めて知った時は驚きました。ポテトチップスなどのお菓子の袋を開けてしまって食べきれなかった時に、封の部分に熱を加えてくっつけて封をしてしまうという優れものです。

スギさん
スギさん

最近は100円均一でも販売されているようですよ。

ただし熱を加えるので同じ袋で何度も使うには向いていません。短期間で消化できる少量のパッケージなどであれば手間もコストもかからず有用ではないかなと思います。

IKEAのクリップで保存

沢山入っていて安いのでつい手が出てしまうIKEAの挟み込むタイプのクリップ。私もお菓子やちょっとしたものを閉めるために使っています。IKEAに限らずこの手のクリップは袋の素材やサイズによってしっかり閉まるかどうかが変わってきます。

残念ながら1.5kg位のドライペットフードのパッケージでは大きくて分厚くなってしまい、しっかりと密封できないものが多いかと思いますが、何も封をせずにパッケージの封部分を折り曲げているだけなら使った方がいいですね。

クラレのエニーロックで保存

開けた袋を一回折り曲げた部分にエニーロックを差し込めば密封されます。しっかり空気を抜いた状態で使うと真空ではありませんが、ジップロックのように使うことが可能です。

密封度も高く、エニーロックに取っ手のついたタイプなら持ち上げることもでき、水も保管することができます。ただ小さいタイプだと素材が分厚いものでは対応ができません。

弊社のオリジナルパッケージ素材は2層+1層+2層にした3枚の素材を重ね合わせて作られているのでかなり厚みがあり、エニーロックの方が広がってしまってうまく閉まりません。

小さく薄めの袋では効果的に使用ができるかと思います。

説明が難しいので詳細は是非メーカーサイトをご覧ください。

温度差のある場所で保管しない

例えしっかりと保存したとしても温度差のある場所で保管するのはやめましょう。

しっかり保管していても真空以外では内部に必ず空気が残っています(家庭用の真空パックでは少量の空気は残っていると思います)。温度差が大きい場所に保管していると内部に結露が発生し、ドライフードがすぐダメになってしまいます。

冷蔵庫で保管しない

冷蔵庫に入れて保管している方もいるかと思います。しかし冷蔵庫の保管は基本的にNGです。

冷蔵庫に入れて保管している間はいいのですが、冷蔵庫から出した時に温度差が生まれます。この温度差で湿気を含んでしまう場合がありますので、基本的には常温で保管できる場所にしましょう。

シンクの下のスペースに保管しない

シンクの下に保管している方もいらっしゃるかと思います。私も自分用のレトルトなどをしまい込んでいます(笑)

しかし基本的にシンク下は水の近くなので湿気も多く、保管に向いているような場所ではありません。

風通しの良い湿気の少ない場所へ

最初にスギさんに保管場所を聞いた時に、キャットフードを与えているお皿の隣に置いていると言っていましたね。

スギさん
スギさん

はい。今までもずっとそうしていました。

それなら毎日キャットフードを食べている場所ですから湿気が多い場所ではないでしょうし、直接日光が当たるような温度差が激しい場所でもないと思いますので悪い場所ではないかと思います。

またある程度飼い主の目の届く場所に置いているのではないでしょうか。普段から目に見える場所にあることは衛生的にも環境的にも気付きのきっかけになり、とても大切なことです。

しかし袋から匂いが漏れている場合は、人にはわからなくても周囲がフードの香りになってしまい、猫がその匂いに慣れてしまって食いつきが悪くなることがあります。

スギさん
スギさん

香水をつけすぎても自分ではわからないのと同じですね。

このようにキャットフードを与えている場所に保管しておく場合は匂い漏れには注意しましょう。

まとめ

  • 小分けして密封が効果的
  • 風通しが良く、温度差が少ない場所に保管
  • 飼い主が目にする場所に保管すると良い
スギさん
スギさん

キャットフード・ドッグフードの保存にはジップロックやイケアのクリップ、クラレのエニーロックと、一般的に売られている物が活用できます。もしかしたら身の回りにもっといい物があるかもしれませんので是非探してみてください。

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スギさん

新婚さんで妊娠中。子どもができたことをきっかけに家族の健康について考え、10歳を超えた愛犬愛猫の健康も考えるようになった。現在犬猫の食事について勉強中!

エノおじさん

10匹以上の猫を飼っているお酒が好きな元気なおじさん。大量のキャットフードを購入することもあり、安価でありながら安全なキャットフードを探している。
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