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ペットフードを床に置いて保存していませんか?
私いつも与えているお皿の横にペットフードも置いています。
ジップロックなど密閉式の場合はそれで問題はありませんが、ジップがなかったりと匂いが漏れるタイプの場合は高い場所に保管するのもおすすめです。
保存方法についてはこちらも参考にしてみてください。
高いところ?
匂いが漏れるペットフードの袋の場合、猫の顔と同じ高さに顔を持っていってみてください。
するとペットフードの匂いが強いフードほど、猫の顔の高さに匂いが充満していることに気付くと思います。
もちろん風通しが良い場所であれば留まることはないと思いますので、ケースバイケースではあります。
いつもフードの匂いがすると匂いを強く感じなくなってしまう
すると、人よりもずっと鼻が強い猫は強い匂いに慣れてしまって、ペットフードを出しても匂いを強く感じなくなってしまいます。
あ…そういう経験なら私もしたことありますね…
部屋で焼き肉をしたら凄い匂いになりますが、その中にいると人も匂いを感じなくなると思います。
しかし部屋から出てしばらくして戻ると、焼き肉はとっくに終わっているのに強烈な匂いが残っていることに気付く場合がありますね。
これと同じように、匂いに慣れてしまって、その匂いが猫にとって特別な香りではなくなってしまうのです。
猫にとってキャットフードが特別な香りであるように心がけよう
例えば棚の上にしまったり、密閉容器に移したり、匂いがしない方法を模索してみるのはおすすめです。
この「特別な香り」というのはとても大切なポイントで、これを利用することでローテーションも組みやすくなります。
美味しい印象を残した匂いにそそられることはありませんか?
中華料理屋とか焼き鳥屋とか、そそられますね!
その匂いがずっとしていると食欲もそがれますよね。
このように猫にも食事以外の時間はフードの匂いがしないようにしたり、違う好きなフードを織り交ぜたりして匂いを分ける体制を作れば、新鮮さ増えて、食べなくなることを少しでも避けることができるようになります。
そうは言っても、ローテーションを組んでいる間に好みが変わって、前のものを食べなくなるときもありますが…そんなところも猫の可愛いところですね(笑)
食事の時以外は匂いをさせない
上記のようにローテーションを組む前でも、まずは「食事の時以外フードの匂いをさせない」というのはひとつの改善ポイントになってくると思います。
これは食べなくなってからでは遅いので、うまく取り入れてみるといいかもしれません。
特に夏は匂いが強くなる
特に夏を始め、暑くなってくる時期には発する匂いが強く感じてきますので、余計に食べなくなる場合があります。
確かに気温が上がると匂いは強くなりますね!
湿度が高いと匂いを感じやすくなるそうです。
暑くてグダっとしている時には重たいものが食べられない猫もいると思いますし、匂いが薄めでさっぱりした(という言葉もおかしいかもしれませんが)フードを好むケースも考えられると思います。
あとは単に水分が豊富なウェットもいいかもしれませんね。ただウェットは季節関係なく好む猫も多いかと思いますが…(笑)
このように、ただ「食べなくなった」ではなく、季節、気温、猫の状態などに合わせて考えてあげると、より「猫の食育」という面で向上が図られるのではないかと思います。
まとめ
- キャットフードは匂いがしない場所に保存すると食いつき継続に効果あり
- 猫の顔の高さにキャットフードを置かない
- 食事の香りが特別になるような工夫をしてみよう
- 暑い時期は食欲減退気味。食べなくなった理由を探ってみましょう
「猫の顔の高さに匂いが充満する」こんな気付けそうなことにも、意外に気付かずに過ごしてしまっていました。これからは保存方法だけでなく、保存場所にも気を使ってみたいと思います!