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犬用、猫用ピューレとは
ピューレとは、野菜や果物を加熱したり、肉や魚をすりつぶし、さらに裏ごししてなめらかなとろみのある半液体状にした食品のことです。
犬猫用となるとチキンや魚を使用している食品がほとんどですが、ピューレにする場合は、肉の線維が残らないように丁寧に仕上げるのが一般的です。
このため、ピューレには肉の固まりが見えないので、肉が入っていないと勘違いされる方もいらっしゃいますが、細かくなっていますので肉は含まれていますが、線維ほどの大きさのものは含まれないのが一般的です。
ピューレを選ぶ主な理由
ピューレを購入したいと思ったときにはいくつかの目的があるかと思います。
おやつとして
一番は気軽に与えられるおやつとして与えます。ピューレはほとんどが水分であり、量を多く与えるものではないことから、おやつとして与えやすい製品です。
また、旨味が凝縮されているため、食いつきもよく、犬や猫が喜ぶ姿が見られるのもピューレを使う目的のひとつではないでしょうか。
水分補給として
ピューレはその製法からほとんどが水分です。このため、食いつきのよいピューレを摂取することで、一緒に水分を補給することができます。
特にあまり水を飲まない猫に有効です。
しつけに使うアイテムとして
犬の場合、しつけが必要になります。
しつける度にドッグフードを出していたのでは肥満の原因になりかねませんので、極力低カロリー低栄養のピューレを使うとよいでしょう。
触れあいに使う、距離を縮めるアイテムとして
犬や猫は育ち方など経験や、環境の変化によって、怖がって近づかない、いつまでも隠れてしまうというケースが珍しくありません。
徐々に距離を近づけるツールとしてピューレは大変役に立ちます。特に猫の場合はなにをしても近づいてくれないのに、ピューレだけは近づいて食べてくれることもあるほど、大変有効的な手段です。
効果効能を期待して
食物繊維などによる腸内免疫ケアや腎臓ケア、口腔ケアなど色々な状況に配慮した健康補助食品が販売されています。
目的に応じた効果効能を期待してピューレを選択します。
おやつなら低栄養の商品を選べ(おやつ)
おやつは主食以外の食べものです。
現代では総合栄養食を食べればそれだけで栄養は足りますので、おやつはあくまで愛犬、愛猫のQOLを上げるもののひとつとして活用するケースが多いでしょう。
この場合、やはり低栄養のものを与えた方が、飼い主はあまり考えずにあげられるというメリットがあります。
ただ鶏肉や魚のたんぱく質や香りから食いつきがそそられるものですので、低栄養のものは総じて食いつきが良くない場合がありますのでトレードオフの関係になるでしょう。
水分補給重視ならシンプルな構成の商品を選べ(水分補給)
水分補給重視の場合は、通常選ぶ理由とは反対で、低カロリーで低栄養のものがおすすめです。
水分補給という目的であれば味の付いた水分程度のものが与えやすいでしょう。
食いつき重視なら主要食材が多い商品を選べ(しつけ・距離を縮める)
しつけや距離を縮めるために使いたい場合は、食いつきを重視したいところです。
様々な食材を使うことで味が複雑になりやすいのがピューレです。
もし鶏肉好きなら鶏肉が多いシンプルな原材料構成の商品の方が、鶏肉エキスたっぷりのピューレに仕上がり、食いつきやすい結果に繋がることがあります。
また、シンプルな構成にすることで鶏肉以外の変わった味がしないことから、犬猫が敬遠しにくい商品になりやすいです。
その代わり鶏肉が豊富になることによって、たんぱく質や脂質、ミネラルが増えてしまう場合があります。
効果効能を期待するなら目的の成分を確認して選べ
- 猫AIMに配慮したいならL-シスチン
- 犬の心臓病について配慮したいならタウリン
- 食物繊維なら乳酸菌
など目的に応じて様々な原料があります。効果効能を選択する場合、必ずしも食いつきがいいかは別の問題になってくるでしょう。
ただあくまでピューレであり、薬のように嫌う商品ではありませんので、定期的に続けやすい商品になりやすいでしょう。
まとめ。ピューレは+αとして使いやすい商品
ピューレは水分が多く、量も少なく、ピューレのパッケージでそのまま与えることができることから、おやつとして非常に使いやすい商品です。
ドライフードが主食の犬猫に毎回ウェットをプラスで与えていると、ウェットがなければ成り立たない食生活になってしまいがちです。
例えばウェットを食べられる時間が決まっていると、それを待ってドライを食べなくなるといったケースです。
その点、ピューレは量が少ないので栄養素も少なく、8~9割が水分ですので、飼い主(ご家族)があまり考えずに与えることができることは最大のメリットと言えるかと思います。
是非有効活用してみてください。





