ロンドン最大のドッグショー EUKANUBA DISCOVER DOGSを紹介します!
本日のテーマ
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ロンドン最大のドッグショーのEUKANUBA DOG SHOWへ行ってきたそうです。キャットフードの学校なのにドッグショー?イギリスに行った時はキャットショーがやっていなかったので、参考になればと見に行ったみたいですよ!
1.
ロンドンの国際展示場のようなExCeL Londonへ

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宿泊していたパディントンから朝のハイドパークを散策し、Marble Arch駅からいざExCeL Londonへ!Custom House for ExCeLという駅まで向かいます。Central線に乗ってBank駅でDLR線に乗り換え、Canning Townでbeckton行きに乗換え、Custom Houseへ。ほぼロンドンシティ空港の横です。約4~50分ですが、遅れたりなんだりで1時間位かかります。
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イギリスは電車は遅れますか?
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日本では例えば10:10に次の電車がきますといったように、時間指定で表示しますが、イギリスでは残り3分といった表示です。次発も残り10分と表示されますので、いつの間にかその時間が増えていたりします。
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日本の電車は世界一時間に正確だっていうのもよくわかりますね!
2.
いざロンドン最大のドッグショーEUKANUBA DISCOVER DOGSへ!

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外に人が余りいなかったので余り盛り上がってないのかなと思いましたが、全くそんなことはありませんでした!入り口が近づくと歓声のような声も聞こえ、日本に比べても盛り上がっていましたよ。
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LONDON’S BIGGEST DOG EVENTという文字もかっこいいですね!
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ユーカヌバが随分と支持されていると感じました。日本での知名度に比べると、イギリスではもっと身近なメーカーのようです。

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最初の私の写真は右上のメインエントランスのところです。緑色のところがBreed Boothとなっていて、207犬種を見ることができます。大型犬が多かったですね。


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とても混んでいて非常に多くのブリードブースがある中、なんと日本の柴犬のブースもありました。来ている方の犬への関心は非常に高く、各ブースで長い間話し込んでいたり、質問を投げかけたりしています。

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全体ではありませんが、これ以外にメインリングなどがあります。2/3位でしょうか。
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東京の国際展示場みたいですね!
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エクセルロンドンがある場所も国際展示場のような少し外れた地域にありますよ。

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商品情報を聞いている私です。ちゃんと仕事もしています。

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オレンジの洋服をきた係員さんの下にあるボックスを踏むとボールが出るのでそれを加えて戻り、次の走者に変わる犬のリレーです。観客は足を踏み鳴らし、大盛り上がり!日本とは違う、熱狂的な盛り上がりがみられます。日本のように静かに盛り上がる感じではないんですね。

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これは品評会の途中ですが、ファイナルなどではなかったこともあり、それほど人気のある項目ではなかったみたい。ですがファイナルの時は満席でした。

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こちらは司会者や評論家、テレビクルーもいて大盛り上がり。順位を決めるファイナルです。

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障害物走でトレーナーの指示の通りにコースを走ります。小型犬から始まり、大型犬まで。大型犬になるほど飛び越える高さは高くなっていきます。一番の盛り上がりを見せていました。
3.
出展していたフードメーカーを紹介します

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まずはリリーズキッチンです。可愛いですね~。私はリリーズキッチンのデザイン性やブランディングの仕方にとても惹かれ、話も聞いてきました。いずれ輸入できればと考えているメーカーです。
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凄い可愛いですね!ということはまだ日本では買えないんですね。グレインフリーですか?
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もちろんグレインフリーです。詳細な話は次にイギリスに行った時にディレクターに話を聞けるようにお願いしていますが、簡単にお話した限りではとても良さそうですよ。

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バーキングヘッズ(ドッグフード)、ミャオウィングヘッズ(キャットフード)です。海外っぽいイラストでポップでキャッチーですね。

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バーキングヘッズ(ドッグフード)、ミャオウィングヘッズ(キャットフード)のハイグレード版といった販売手法をとっているAATUです。イギリスのペットショップでも良く見られました。

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ウェットタイプを売りにしているナチュラルインスティンクト。日本では缶詰めが多いのですが、向こうではペコペコした柔らかいプラパッケージのウェットフードが多いです。

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なかなか人気のあるように見えたFISH4DOGS。日本でもドッグフード、キャットフード共に販売されていて、人気の高いプレミアムフードです。

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GREENIESです。海外らしいイラストでキャッチー。手に取りやすく、緑でナチュラルなテイストも出ていると思います。全体が緑で統一されていて、「いつも隣にあるドッグフード」といった印象でした。
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さすが沢山出展されていますね!
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多すぎて全ては紹介できませんが、この当たりがとても目立っていました。担当の方と話せたメーカーもあり、私個人としても充実したショーになりました。
4.
番外編!犬のおもちゃや実用品を買ってみました

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最初なんなのか全くわからず、犬のおやつかな?と思っていましたが、なんと人間用の飴やグミ。日本人の感覚だとドッグショーでこういったものがある感覚がなかったので、とても驚きました。しかも凄く人気でした。
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イギリスというかアメリカっぽいイメージですね!
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私は甘いものを余り食べないこともあってなんとなく触手が伸びませんでしたが、凄く人気で絶えず周りには人がいましたよ。

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買ったおもちゃのひとつです写真のぬいぐるみを飛ばすパチンコのようなものです。意外と日本では見ないので買ってみました。これがまた結構飛びますよ。

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ぬいぐるみ部分だけを購入できます。噛んだらすぐボロボロになりそうだし、替えがあるのはいいですよね。

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ロンドンにはいたるところに犬用のゴミ箱がありますが、こうしたうんち入れも充実していました。これはコンパクトにできるゴム製で軽いウンチ入れです。

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犬が食べている時間を増やそうという流れが主流になりつつあるドッグフード界隈では、このように迷路式になっていて、少しずつ探しながら食べさせるお皿も販売されていました。試しに買って使ってみましたが、食べる時間は数倍になって、時間をかけて食べさせるという効果を感じることができました。
まとめ
- 犬への関心が高さが伺える
- 日本のように数犬種だけに人気が集中している感じではない
- ドッグフードにもグレインフリーの波がきている
株式会社ヒューマル代表取締役。ペットフード専門家。「動物にも食育を」を掲げて2016年に会社を設立。ヨーロッパを巡って自身の希望レシピを製造できるペットフード工場を探し出し、オリジナルキャットフードを開発。ペットフード販売士、ペット栄養管理士、愛玩動物飼養管理士、ペット防災指導員、ペット共生住宅管理士、保育士などの資格保持者。詳しくは紹介ページへ
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