キャットフード・ドッグフードの食器(お皿・ボウルなど)について。様々な食器の利点などをご紹介

キャットフード・ドッグフードを与える食器に注目してみよう

人間の場合はビールひとつ飲むのにも、グラスを変えると味が変わると言われています。高級料理でも、お皿も含めて見て楽しみ、味覚にも影響すると考えられています。

スギさん
スギさん

ワインでもグラスの大きさや深さが違ったりしますね。

猫にもそうした効果があるかまでは研究されていませんが、人間が気にしてあげることができるひとつのこととして、食器(皿・ボウル)について一緒にみていきましょう。

食器の素材

プラスチック

最も多く使われている食器です。非常に安価で持ち運びも便利。割れたりする危険性はありません。犬の場合は噛むと割れる可能性がありますが、猫の場合はその心配もないといっていいと思います。

デメリットは使用していると細かい傷がついてきます。この傷に汚れや雑菌が溜りやすく、しっかりと洗浄しても落ちなくなってきます

ステンレス

ステンレスの皿

プラスチック食器と同じくとてもよく使われています。傷が付きにくく衛生面で有利で、軽くて持ち運びも便利です。

また頑丈で大きいものもありますので特に犬に大変人気があり、多くの方が使っているのではないでしょうか。

非常にシンプルで使いやすいですが、他の素材に比べると気温に影響されやすいデメリットがあります。

例えば秋冬に玄関先に置いていたりすると、かなり冷たくなり、夏場は温かくなりがちです。

スギさん
スギさん

私はステンレスの食器を使ってますが、確かに冬は水も冷たいから洗ってあげるとかなり冷たくなって、拭いてそのままキャットフードやドッグフードを入れるので、冷たいかもしれませんね…

陶器

丈夫で最も清潔度が高い素材です。重さもあり安定感があるので、犬や大型の猫にもおすすめです。

陶器食器のデメリットは割れることです。地面に直接置いていれば割れることはあまり考えられないと思いますが、何かに乗せて高さを出していた場合、犬猫が落としたり、地震などで落ちて割れることがあります。

人がいない場合犬猫が怪我をすることがあります。

そんな割れる高さには置いていないと思う方もいるかもしれませんが、ちょっとした当たり所の悪さでいとも簡単に割れてしまう場合がありますので、低くても安心しないでください。

木製

見た目におしゃれですが、傷が付きやすく、水やフードを入れっぱなしにしておくことにも向いていません。またカビやすいというデメリットもあります。

最近の木製食器は完全ではないのかもしれませんがコーティングなどで防水仕様になっていて、見た目だけ木製といったものも存在するようですので、一概にかびやすいとは言えないかもしれません。

また猫の場合でキャットフードを与えたら毎回片付ける時間制限給与法などを実践されている方はまめに片付けることになりますのでいいかもしれません。

キャットフードの与え方について。完全自由摂取方式、時間制限給与法、質的制限給与法を解説

食器の形

食器はお皿型を前提に考えていきたいと思いますが、そのお皿型でも変わったものもありますので紹介したいと思います。

肥満対策

肥満対策として一気に食べにくくしている食器があります。

食器

写真は犬用です。迷路状になっていて手前から順番に食べていくことで一気に食べることができず、少しずつ食べるようにできています。

また「食べる時しか動かない」というペ犬猫に、強制的に動いてもらうアイテムとしても人気があります。

遊びながら食べるゴム

こちらも犬用です。こうしたゴム状のボールにフードを詰め込んで与えるものもあります。どうにかして中のフードを出したいが為に運動を行い、頭と体を使って少しずつ少しずつ食べるものです。デメリットは周りに飛び散らかして汚れるということです(笑)

高さを出したもの

陶器などで足が付いていて高くなった食器があります。

このタイプは特に猫に一定の人気があります。

食べやすい高さにしつつ、地面を舞う埃が少しでも被らないように配慮したものです。

特に猫では完全自由摂取方式で与えている場合にはフードが出ている時間が長いのでどうしても埃を被りがちです。こうした問題に少しでも取り組んだ食器といえます。

自動給餌器

自動給餌器

※写真は参考写真なので自動のものではありません

人気の給餌器のひとつです。キャットフード・ドッグフードをタンクに入れておくと、時間になったら自動的に給餌してくれる給餌器です。水も自動で出してくれるものもあり、埃対策にもなりますし、壊れない限りはあげ忘れもありません。

また長時間家を出なくてはいけない時には安心です。

トイレの片付けの問題があるので数日は無理だと思いますが、手助けにはなるのではないでしょうか。

デメリットとしては細かい部分が汚れやすいことがあげられます。気付かない間に裏がかなり汚れていた、水が通過する部分がカビていたなんてことも。自動給餌だからこそ放置されやすいので、衛生環境には気をつけましょう。

壊れた場合フードが出てこず食べれなくなることにも注意してください。

まとめ

  • 食器の素材は陶器やステンレスがおすすめ
  • ボウル型だけじゃないので愛犬・愛猫に合うものを探そう
スギさん
スギさん

私も一度見直してみようかなと思いました。陶器製の食器も見にいってみようかと思います!

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スギさん

新婚さんで妊娠中。子どもができたことをきっかけに家族の健康について考え、10歳を超えた愛犬愛猫の健康も考えるようになった。現在犬猫の食事について勉強中!

エノおじさん

10匹以上の猫を飼っているお酒が好きな元気なおじさん。大量のキャットフードを購入することもあり、安価でありながら安全なキャットフードを探している。
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