ノルウェージャンフォレストキャット 英名:Norwegian Forest Cat

大きな体を持ち、おとなしく、さみしがり屋な性格で忍耐強く、頭がいい種です。
伝説などにも記述が見られる非常に古い歴史のある猫種ですが、血統登録は1977年とやや新しい種類です。理由はメインクーンに非常に似ていたため。しかし実際のところはメインクーンの方がノルウェージャンフォレストキャットから派生した猫と言われています。
2017年のThe Cat Fanciers’ Associationが公開した人気ランキングでは14位となりました。
大きさこそメインクーンの方が大きくなる可能性のある猫種ですが、それ以外は非常に似ています。
筋肉質で大きな体を持ち、長毛のダブルコート(二重被毛)で寒さに強く、胸元にはライオンのような飾り毛があります。
手足の指の間にも長い毛が生えています。
大型の猫だけあり、体格が成熟するのに3~4年と長い時間を要します。体格の大きい子であれば1年で日本猫の大きさを超える猫もいて、一見大人になったかのような印象を受けるかもしれませんが、まだまだ大きくなる可能性があります。
メインクーンと同じく、体格に関しては個体差の大きい猫と言えると思います。大型種ではありますが、小さい猫は小さいですので、必ずしも大きくなるというわけではありません。
私が飼育していたノルウェージャンフォレストキャットは幼い時から手が大きく、1年経つ頃にはかなり大きな姿になりました。
その後もまだ成長を続けましたが、2~3年程度で大きさは止まりましたが、骨も太く、体格もしっかりで、更に毛も長いため、一般的な日本猫の1.5倍位(見た感じ二回り位大きい)の大きさまで成長しました。
大きな体を持っていますが、運動神経が悪いわけではありません。一般的な猫と同じように高いところにも登れますし、狭いところも上手に歩き回れます。
さみしがり屋で遊ぶことが好きなので、ボールや猫じゃらしにもよく反応し、子供と同じように可愛がることができます。
株式会社ヒューマル代表取締役。ペットフード専門家。「動物にも食育を」を掲げて2016年に会社を設立。ヨーロッパを巡って自身の希望レシピを製造できるペットフード工場を探し出し、オリジナルキャットフードを開発。ペットフード販売士、ペット栄養管理士、愛玩動物飼養管理士、ペット防災指導員、ペット共生住宅管理士、保育士などの資格保持者。詳しくは紹介ページへ
スギさん
エノおじさん